総額約440万円!? ホンダ新型「ステップワゴン」338万円仕様におすすめオプション付けてみた! スタッフ推奨仕様の中身とは
2022年2月4日からは先行予約が開始されているホンダ新型「ステップワゴン」。実際に販売店スタッフのおすすめのオプションを付けたらいくらになったのでしょうか。
新型「ステップワゴン」のおすすめオプションは?
2022年春頃の発売が予定されているホンダ新型「ステップワゴン」。
同年2月4日からは店頭において先行予約が開始されており、すでにオーダーしたユーザーもいるようです。
新型ステップワゴンには、「AIR(エアー)」「SPADA(スパーダ)」の2タイプがラインナップされ、スパーダには上級モデルの「SPADA PREMIUM LINE(スパーダ プレミアムライン)」(以下プレミアムライン)も展開されています。
ホンダ販売店の担当者によると、プレミアムラインはもとから快適装備や安全装備が十分に搭載されており、あとは好みでエアロの変更や内装の細かいアクセサリー類を追加するのみとなっているようです。
一方、エアーとスパーダにはオプション装備などを追加する余地があります。販売店ではどのようなオプションを勧めているのでしょうか。
おすすめオプションについて、担当者は「モデルに関わらず『マルチビューカメラシステム』を装備するお客さまが多く、新型ステップワゴンにもおすすめです」といいます。
マルチビューカメラシステムは、ホンダの運転支援システムのひとつで、駐車時などに、モニターを通してクルマを上から見下ろしたような映像が確認できる機能です。
また、センサーがクルマの周囲で動く物体を感知して、モニター表示と警告音で運転者に伝える機能も付随しており、運転時の安全性に貢献します。
さらに、販売店におすすめオプションとして、ドライブレコーダーやナビが付属する「ナビ/ドライブレコーダーあんしんパッケージ(約40万円)」や「発話型ETC2.0車載器(約3万円)」などの装備が挙げられました。
これらには、セットアップ費用やアタッチメント費用も加算されるため、合計で48万円ほどの費用がかかります。
また、これとは別に新車専用の特別パッケージとして、「フロアマット」「ドアウィンドウバイザー」「ナンバープレートフレーム(メッキ)」「ナンバープレートボルト」の4点セット(約10万円)も選択されています。
このセットについて担当者は「新車購入時に選ばれることの多いアクセサリーをセットにしたものであり、とくにナンバーのボルトは単なるアクセサリーではなく、ドライバーでは外しにくい形状で、盗難防止にも効果のあるものとして選択されています」といいます。
さらに、ボディコーティング「グランデコース(約15万円)」と、車内コーティング「ナノゾーンコート(約3万5000円)」もおすすめオプションとして勧めることが多いようです。
前出の担当者は、この車内コーティングについて「最近の感染症の流行を受けて、施工するお客さまが非常に多くなっています。半永久的な効果があるものとして、新車購入時での施工をとくにおすすめしております」と話します。
車両購入時の初期費用としては、こうしたオプション金額のほかに、自動車税や保険料、クルマの登録にかかわる諸費用などおよそ25万円が加算されます。
ちなみに、これらの金額をもとにした支払総額は、エアー/スパーダともに「ハイブリッド車/7人乗り/FF」とした場合、エアーは総額約440万円(うち車両価格338万2500円)、スパーダは総額約460万円(うち車両価格364万1000円)となりました。
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前出の担当者は新型ステップワゴンの納期について「発売は2022年5月中に開始され、納期は現在6月以降が予定されています。徐々に受注数も増えておりますので、今後さらに納期が長引く可能性があります」といいます。
なお、現在とくに問い合わせが多いのがスパーダとなっているようです。
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