近未来な「レトロ自動車」初公開! 丸形ヘッドライトが愛おしい日産「リーフカスタム」が東京オートサロンでお披露目へ
2022年1月14日に開催される東京オートサロン2022。自動車専門学校のNATSは近未来だけどどこかレトロな日産「リーフ」を初公開します。
レトロなデザインのリーフを初公開!
日産が世界に先駆けて2010年に発売した電気自動車「リーフ」。カスタムカーイベント「東京オートサロン2022」では、レトロにカスタムされたリーフがお披露目されるようです。

リーフは、前述のとおり2010年から日本とアメリカを皮切りにグローバルで販売されるモデルです。
2019年には電気自動車史上初となるグローバル累計販売台数40万台を達成するなど、2022年まで電気自動車市場を代表する1台といえます。
モデルライフは、初代(2010年)、2代目(2017年)と進化を遂げており、2代目になった際には近未来感のあるスタイリッシュなデザインになりました。
こうしたリーフですが、千葉県にある自動車専門学校の日本自動車大学校(略称NATS)は東京オートサロン2022にて、レトロなデザインを採用したリーフこと「NATS NGR-concept」をお披露目します。
ベースとなるのは2018年式の2代目となり、2022年1月上旬時点ではイベント当日に向けて鋭意制作中だといいます。
車両コンセプトは「EV世代である2040年代の若者にとってのレトロカスタムを想像し創造した1台。リーフをべースに特徴的な灯火類を使用し、レート・ホイールで近未来感を演出」としています。
エクステリアは、NATSの学生達がイチから制作したオリジナルエアロを装着。
スタイリッシュで近未来な印象を受けますが、丸目のヘッドライトやRotiformのホイールなどがレトロな雰囲気を与えています。
足回りにはAir Forceのエアサスを装着することで、自由にシャコタン化が可能です。
NATSの教員はNATS NGR-conceptについて、次のように説明しています。
「カスタマイズ科では初の市販されている電気自動車のカスタムです。
電気自動車の構造(フロアパネルがフラットなことやなるべく軽く作られているドア)などに驚かされながら四苦八苦してカスタムを進めています。
また、電気自動車をさらに近未来的なボディラインやポップアップの開閉機構を取り入れたした1台です」
※ ※ ※
近未来なレトロカスタムといえるリーフのカスタムカーは、東京オートサロン2022のNATSブースに展示される予定です。
Writer: くるまのニュース編集部
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