迫力顔SUVのトヨタ新型「RAV4 アドベンチャーHV」超豪華仕様は450万円超えなるか!? 「くすみ青」な最上級仕様とは

2021年12月1日の一部改良で、トヨタ「RAV4」の「アドベンチャー」グレードにハイブリッド仕様が新設定されました。RAV4シリーズの最上級グレードに設定されますが、オプションをフル装備した仕様の価格は総額でいくらになるのでしょうか。

新カラー「アッシュグレーメタリック×グレイッシュブルー」を設定

 トヨタはミドルサイズSUV「RAV4」「RAV4 PHV」を2021年12月1日に一部改良し、あわせてRAV4の「アドベンチャー」グレードにハイブリッド仕様(以下、アドベンチャーHV)を追加、同日より発売しました。

「アドベンチャー」グレードは、専用フロントグリルや大型フロントスキッドプレートなどを採用することで、力強いフロントフェイスを実現。今回登場したアドベンチャーHVは、RAV4のなかで最上級グレードに位置づけられます。

 そんなアドベンチャーHVグレードに、装着可能なオプション装備をすべて選択した豪華なRAV4は、果たしていくらになるのでしょうか。設定されるメーカーオプションをすべて装着した仕様で見ていきます。

トヨタ「RAV4」の最上級グレード「アドベンチャー」グレードのハイブリッド仕様(画像はプロトタイプ)
トヨタ「RAV4」の最上級グレード「アドベンチャー」グレードのハイブリッド仕様(画像はプロトタイプ)

 RAV4のアドベンチャーグレードには、今回の一部改良で新しいボディカラー「アッシュグレーメタリック×グレイッシュブルー」が設定されています(ハイブリッド仕様・ガソリン仕様ともに選択可能)。

 グレイッシュブルーは彩度が控えめな落ち着いた青で、ルーフ部分のアッシュグレーメタリックと組み合わされることでアドベンチャーグレードの新たな世界観を演出します。

 なおグレイッシュブルーのみのボディカラー(モノトーン)の設定はありません。有償色となり、価格(消費税込、以下同様)は5万5000円に設定されます。

 そして、RAV4に設定されるメーカーオプションのなかで数少ない、価格が10万円を超える高額装備となるのが「パノラマムーンルーフ(チルト&スライド電動[フロント側]/挟み込み防止機能付)」です。

 前席だけでなく後席にも開放感をもたらす広いガラス面積が特徴。開閉できるつくりで、車内に爽やかな風を取り込むことも可能です。電動サンシェードを使えば、直射日光をガードすることもできます。価格は14万3000円です。

 また災害などの非常時にも役立つ装備として、「アクセサリーコンセント AC100V・1500W(非常時給電システム付)」もRAV4のハイブリッド仕様に設定されています。

 ラゲッジスペースに設けられ、非常時で電力が必要なときに車両の走行機能を停止した状態で、AC100Vで消費電力の合計が1500W以下の電気製品を使用可能。価格は4万4000円です。

※ ※ ※

 今回、RAV4のアドベンチャーHVグレード(車両価格:410万6600円)で選択したメーカーオプションは全部で7個です。さらにディーラーオプションとしてよく選択されるフロアマットとETC車載器を選択すると、オプションの一覧は次のようになります。

●メーカーオプション(総額:44万3300円)
・アッシュグレーメタリック×グレイッシュブルー(5万5000円)
・パノラマムーンルーフ チルト&スライド電動[フロント側]/挟み込み防止機能付(14万3000円)
・寒冷地仕様(1万9800円)
・デジタルインナーミラー(4万4000円)
・パノラミックビューモニター(6万500円)
・ハンズフリーパワーバックドア 挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付(7万7000円)
・アクセサリーコンセント AC100V・1500W 非常時給電システム付(4万4000円)

●ディーラーオプション(総額:5万7200円)
・フロアマット デラックスタイプ(2万7500円)
・ETC2.0ユニット ビルトイン ボイスタイプ(2万9700円)

 以上の装備を装着したRAV4 アドベンチャーHVグレードの総額は、460万6500円となりました。

※ ※ ※

 迫力あるフロントフェイスが特徴のアドベンチャーグレードですが、燃費性能に優れたハイブリッド仕様が追加設定されたことで、より幅広いユーザーに訴求できる仕様になったことは間違いないでしょう。

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