ホンダ、新型「インテグラ」世界初公開! 15年ぶりアキュラで復活! 初ターボ設定で約340万円から、来年前半発売!

ホンダの高級ブランドとなるアキュラは、新型「インテグラプロトタイプ」を2021年11月11日(日本時間12日)に米国で世界初公開しました。

15年にぶりにインテグラが復活! まずはプロトタイプをお披露目!

 2021年11月11日(日本時間12日)、ホンダの高級ブランドとなるアキュラは、新型「インテグラプロトタイプ」を世界初公開しました。

 2022年の発売をアナウンスしており、2007年の生産終了から15年ぶりの復活となります。

世界初公開された新型「インテグラ プロトタイプ」
世界初公開された新型「インテグラ プロトタイプ」

 アキュラは、2021年8月13日に開催された「モントレー・カー・ウィーク」にて、稲妻のようなヘッドライト画像と合わせて「新型インテグラを2022年に導入する」ことを明らかにしていました。

 その後も、リアビューや6速MTを採用することを明らかにするなど、インテグラの復活を待っているユーザーに続報を発信しています。

 そうしたなかで、アキュラは2022年の発売に先駆けて新型インテグラ プロトタイプを世界初公開しました。

 新型インテグラ プロトタイプは、2000年から2001年に発売された「インテグラタイプR」に採用されていた「フェニックスイエロー」に敬意を表したインディイエローパール塗装を施しているほか、サイドシルには「Integra」の文字を大胆に配しています。

 新型インテグラ(2023年モデル)は、1986年にアキュラブランドの立ち上げに貢献した初代インテグラをはじめとする歴代のインテグラにインスパイアされた、アキュラのラインナップのなかでも新しいユーザーを迎えるパフォーマンスモデルで、4ドアのデザインと運転の楽しさを備えたプレミアムスポーツコンパクトです。

 インテグラ史上初となるターボチャージャーを搭載した新型インテグラは、6速マニュアルトランスミッション、リミテッド・スリップ・ディファレンシャル、VTECを採用した高出力の1.5リッターエンジンを搭載し、新世代のエンスージアストドライバーを魅了します。

 日本でデザインされた新型インテグラは、劇的に傾斜したルーフラインとリフトバックテールゲートにより、クーペのような存在感のある大胆なエクステリアを実現。

 また、運転席側のヘッドライトと助手席側のテールライトにIntegraの名前をエンボス加工して表示するなど、Integraラインを現代的に解釈したトレードマークを採用しています。

 アキュラ「Type S Concept」で初めて採用されたフレームレスのダイヤモンドペンタゴングリルは、新型インテグラのフロントに目的意識の高いスポーティなキャラクターを与えています。

 また、LEDデイタイムランニングライトがLEDヘッドライトの上に配置されたことで、アキュラ独自のライティングシグネチャーとなり、よりドラマチックな外観となっています。

 そのほか、逞しいリアホイールアーチと、デュアルエキゾーストフィニッシャーを備えたアグレッシブさを強調。

 足元では19インチホイールやブレンボ製ハイパフォーマンスブレーキが装着されており、カラーリングされたインディイエローのキャリパーが、驚異的な制動力とアグレッシブな外観を実現しています。

 アキュラブランドオフィサーのジョン・池田氏は、次のようにコメントしています。

「インテグラは、アキュラの歴史のなかでもっとも象徴的なモデルのひとつです。

 この新型インテグラは、エモーショナルなパフォーマンスとスタイルに加えて、今日のバイヤーが求める多用途性とユーティリティーを兼ね備え、オリジナルのユニークな願望的でありながら達成可能な市場ポジションを提供し続けます」

※ ※ ※
 
 新型インテグラは、アキュラ「TLX」と同じオハイオ州のメアリーズビル工場で2022年から量産が開始され、インテグラとしては初めて米国で生産されます。

 なお、新型インテグラの価格は3万ドル前後(約340万円前後)になり、2022年前半に発売される予定です。

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10件のコメント

  1. もう米中のはそれ以外の国では導入することなく
    「米中が独断で名前使ってるだけだから知らない」
    って姿勢でホンダ本社は日欧向けに3ドアFFの
    正真正銘のクーペのインテグラを出してほしい

    • インテグラのオリジナルは5ドアである。

  2. カッコインテグラとは、呼べない。
    タッカインテグラだ。

    • 顔つきレジェンドじゃん。
      インテグラってりは、レジェンドクーペって感じ?

      名前インテグラってしない方が売れそうだけど。
      でもきっと、最近のホンダ車全部そうだけど、高い割には内装ショボいんだろーなぁ。
      オデッセイも、値段に見合った内装だったらもっと売れただろーに。500万も600万もする車なのに、内装はショボくてとてもそんな高価な車には見えないし、それだけのお金払う価値無いもん。
      最近の価格帯で行くならホンダはデザイナー変えた方がいいよ。絶対。

  3. 想定を超える事なく
    ただのアキュラブランド版シビックハッチバックだったね。
    北米以外では売らないんだろうな。

  4. アウディA5のデザインをパクったんじゃないか?
    と思わせるくらい似ている。Aピラーがもう少し寝ると、まんま。それか自社のインサイトをレジェンドマスクにした感じ。

  5. シビックのライト、トランクを変えただけだね。
    2ドアですらないとは

    • いまだかって、インテグラに2ドアなど無い。

  6. インテグラのオリジナルは5ドアである。

    • クイントは5ドアだが、クイントインテグラは3ドア

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