気軽にアウトドア気分を味わえる! 人気車のSUV風グレードが今キテる!
SUVやクロスオーバーがブームの現在、本格的じゃなくてちょっとだけオフロード感も欲しい」という人に最適な、普通のクルマに設定されたSUV風のグレードが存在しています。SUV風のグレードにはどのようなモデルがあるのでしょうか。
人気車種に設定されたSUV風のグレードが魅力的
SUVやクロスオーバーは、もはや定番人気のジャンルになったといっても過言ではありません。
これまでに発売された車種を振り返るとじつにさまざまで、スタイリッシュなデザインのクルマから機能性を重視した車種、近未来的なモデルまでとバラエティに富んでいます。
どれも非常にカッコイイのですが、たとえばオフロードを走る機会がほとんどないのに、頑丈なラダーフレームに本格的な4WDを搭載しているのはちょっと気後れすることもあります。
そこでオススメしたいのが、肩の力を抜いて気楽に乗れるSUV風のモデルです。
そこまで本格的でなくてもいいけど、ちょっとだけSUV感が欲しいというニーズは意外と多いようで、ベースは街乗り向きのモデルながら、SUVらしい装備や仕様でアウトドア感を演出したグレードや派生モデルが人気になっています。
行楽シーズンにピッタリな、ちょっとだけSUVの人気車にはどのようなモデルがあるのでしょうか。
●ホンダ「フリード クロスター」
ホンダの人気コンパクトミニバン「フリード」。現在販売されているのは2016年に発売された2代目モデルです。
フリードは3列シート仕様ですが、2列シートの「フリードプラス」もラインナップされ、用途に合わせて選べるのがポイントです。
先代の「フィット」がベースになっているものの、スペース効率とボディ剛性確保のため、じつはほとんどの部分が新設計となっています。
そんな人気車フリード/フリードプラスに、2019年10月のマイナーチェンジで追加されたのが、SUVテイストの新グレード「クロスター」です。
大型のグリルや専用の前後バンパー、アンダーガード風の加飾が備わるロアスポイラーの採用に加え、サイドシルをブラックアウト。アウトドアライフをバックアップしてくれそうな力強さにあふれます。
といっても、専用ホイールこそ備わるもののタイヤはノーマル仕様と同じで、悪路走破で重要な最低地上高も同一。ルーフレール付きですが、全高も変わりはありません。
もちろんメカニズムも共通で、パワーユニットは1.5リッターガソリンエンジンと、1.5リッターガソリン+モーターのハイブリッドの2種類がラインナップ。前者にはCVT、後者には7速ATが組み合わされます。
どちらのパワーユニットでもFFと4WDが選べるのは通常のフリードと同じ。
安全運転支援システム「ホンダセンシング」が全車標準なのも見逃せないポイントです。
ちなみに、フィットにもSUV風のグレードとして「フィット クロスター」がラインナップされています。
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