新デザインの顔がクール! 先進安全装備も充実したルノー新型「メガーヌ」発売

ルノー・ジャポンは2021年8月26日、Cセグメントハッチバック「メガーヌ」、およびツーリングワゴン「メガーヌ・スポーツツアラー」をマイナーチェンジ、同日から販売を開始しました。

装備充実で絶好調のライバルVW新型「ゴルフ」に対抗

 ルノー・ジャポンは2021年8月26日、Cセグメントハッチバック「メガーヌ」、およびツーリングワゴン「メガーヌ・スポーツツアラー」をマイナーチェンジ、同日から販売を開始しました。

ルノー改良新型「メガーヌ」
ルノー改良新型「メガーヌ」

 改良新型メガーヌのエクステリアには多くの改良が施されました。LEDヘッドライトユニットは、最新のルノーモデルと同様の立体的なストライプや、ヘッドライトカバーにダイヤモンドのモチーフが組み込まれたものを採用しました。また新たにデザインされたフロントバンパーやフロントグリル、そしてフロントエンド、フロントフェンダーにはクロームパーツを採用しました。

 またリアウインカーはシーケンシャルウインカーとなり、ホイールには新デザインの18インチが採用されています。

 インテリアでは、7インチタッチスクリーンにスマートフォンとのミラーリングを可能にする「イージーリンク」を新たに採用、操作系も使いやすく改良されました。さらにエアコンのコントロールは操作しやすいダイヤル式を採用、また後席のエアダクトにUSBポートが2個装備されています。

 先進運転支援システム(ADAS)はさらに充実。従来の機能に加えて、アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)や左右後部に接近する車両を検知すると注意を促すリアクロストラフィックアラート、ドライバーの疲労の調光を繰り返し検知するとメッセージを表示するドライバー検知アラート、歩行者検知機能付きアクティブエマージェンシーブレーキなどを新たに採用しています。

 パワートレインは、従来と同じ159馬力・270Nmを発生する1.3リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載。このエンジンはルノー・日産・三菱アライアンスとダイムラーにより共同開発されたもので、1800rpmの低回転で最大トルクに達するため、低速から力強い余裕の走りをもたらします。組み合わされるトランスミッションは7速EDC(DCT)です。

 車両価格は、「メガーヌ インテンス」が310万円(消費税込、以下同)、「メガーヌ スポーツツアラー インテンス」が330万円です。

※ ※ ※

 現行型メガーヌは2017年11月に日本で発売されたモデルで、4代目(メガーヌIV)となります。

 メガーヌは全長4395mm×全幅1815mm×全高1485mm、ホイールベース2670mmの5ドアハッチバック、メガーヌ スポーツツアラーは全長4635mm×全幅1815mm×全高1495mm、ホイールベース2710mmの5ドアツーリングワゴンです。

 荷室容量は従来と変わらず、メガーヌは通常時373リッターから最大1367リッター、メガーヌ スポーツツアラーは通常時580リッター、最大1695リッターとなります。

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1件のコメント

  1. 「パワートレインは、従来と同じ159馬力・270Nmを発生する1.3リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載。」って書いてあるけど、今までの日本向けって1.2ターボのGTラインと1.6ターボのGTじゃなかったっけ?

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