メルセデス・ベンツの新型小型ミニバン「シタン」世界初公開! 9月から欧州発売
内燃機関を搭載するメルセデス商用車は新型シタンが最後
新型シタンは、最大7つのエアバッグや最新の先進運転支援システム(ADAS)を標準装備。ABSやESPに加えヒルスタートアシスト、クロスウインドアシスト、疲労警告システム「アテンションアシスト」、メルセデス・ベンツ緊急通報システムを標準装備しています。
新型シタン・ツアラーは、さらにアクティブブレーキアシスト、アクティブレーンキーピングアシスト、ブラインドスポットアシスト、スピードリミッターアシストを装備します。また渋滞時の運転を自動的に制御するアクティブディスタンスアシスト「ディストロニック」や、車線の中央をキープし続けるアクティブステアリングアシストをオプションで用意しています。
また「ハイ! メルセデス」で起動する音声コントロールシステムMBUXも搭載します。
新型シタンは2021年9月中旬から欧州で受注が開始されます。ベーシックモデルのドイツでの価格は2万3800ユーロ(日本円で約308万円。ドイツの付加価値税VAT19%込)からとなり、税抜の価格は2万ユーロを切ることが予想されます。
メルセデス・ベンツ商用車の責任者であるマーカス・ブライトシュベルト氏は、「新型シタンは、そのデザインや走行性能、そして安全性やコネクティビティシステムに至るまで、メルセデス・ベンツのDNAを受け継いでいます」とコメントします。
また、「新型シタンは、メルセデス・ベンツ商用車の新型車プロジェクトの中で、内燃機関を使用する最後のモデルでもあります。今後の新開発車はすべて、電気駆動のみとなります。この一貫した電動化の論理的なステップが、この新型eシタンなのです」。
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シタンは、ダイムラーとルノーの業務提携をきっかけに2012年10月に欧州で登場したスモールバンで、ルノー「カングー」をベースとしたモデルとなり、仏モーブージュにあるルノー関係工場で生産されています。
今回登場した新型シタンは2代目です。2021年4月に、14年ぶりのフルモデルチェンジをはたして世界初公開された新型「カングー」をベースにしています。
色もそうだが形も郵便局のクルマっぽい。例のでかいマークがないとどこのクルマかわからない。
ヘッドライトがなんとなくマツダ車っぽい。
だってコレRENAULTだかのOEMですよね