メルセデス・ベンツの新型小型ミニバン「シタン」世界初公開! 9月から欧州発売
独メルセデス・ベンツは2021年8月25日、小型ミニバンタイプの商用車および乗用車の新型「CITAN(シタン)」を発表しました。
ドイツでの価格は2万3800ユーロ(約308万円)から
独メルセデス・ベンツは2021年8月25日、小型ミニバンタイプの商用車および乗用車の新型「CITAN(シタン)」を発表しました。
新型シタンは全長4498mm×全幅1832mm×全高1859mm、ホイールベースは2716mmというサイズのモデルで、商用車の「シタン・パネルバン」と乗用車の「シタン・ツアラー」を用意。さらに電気自動車(BEV)の「eシタン」を用意します。通常ボディサイズのほか、今後ロングホイールベース版やショートホイールベース版などが追加される予定です。
シタン・パネルバンは、おもに都市部での配達業務で使用されることを想定する小型商用車で、コンパクトなボディにもかかわらず広い室内スペースと高い積載量を実現しているといいます。615mmの開口部を誇る左右のスライドドアと、59cmの地上高という低いサイドシルにより、快適な室内へのアクセスを実現するといいます。
またリアドアパネルの開口部も90度で止められるほか180度まで開口が可能。オプションとして、ヒーテッドウィンドウとウィンドスクリーンワイパーを備えたリアドアを注文することもできます。
また乗用モデルとなるシタン・ツアラーは、乗客も快適に過ごすことができます。高い機能性に加え、充実の安全装備と高い走行性を両立しています。
搭載されるエンジンは1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボ、および1.3リッター直列4気筒ガソリンターボの2種類になります。
ただし、同エンジンながら出力違いのグレードを用意。シタン・パネルバンには75馬力/230Nmの「108CDI」、95馬力/260Nmの「110CDI」、116馬力/270Nmの「112CDI」というディーゼルモデル、102馬力/200Nmの「110」、131馬力/240Nmの「113」というガソリンモデルを用意します。
ディーゼルの最上位機種である「112CDI」にはオーバーパワー&オーバートルク機能が搭載されており、一時的に121馬力/295Nmを発揮、追い越し時などに役立ちます。
またシタン・ツアラーは「110CDI」「110」「113」という3グレードでの展開です。
BEVの「eシタン」の詳細なスペックは発表されていませんが、一充電の航続可能距離は285km、バッテリー容量10%から80%までの急速充電は40分と発表されています。
色もそうだが形も郵便局のクルマっぽい。例のでかいマークがないとどこのクルマかわからない。
ヘッドライトがなんとなくマツダ車っぽい。
だってコレRENAULTだかのOEMですよね