なぜホンダ正規ディーラーが軽キャンパーに本気?「N-VAN」キャンピングカーに大反響!
ホンダの正規ディーラーであるホンダカーズ神奈川中(神奈川県)は、軽商用車「N-VAN」をベースにしたオリジナルキャンピングカーの販売を開始しました。正規ディーラーが独自にキャンピングカーを販売する狙いはどこにあるのでしょうか。
正規ディーラーがオリジナルキャンパーを販売
ホンダの正規ディーラーがついにオリジナルの軽キャンパーを発売しました。
軽キャンパーを発売したのは、神奈川県の東部エリアで新車販売拠点8店舗、中古車販売拠点を3店舗の合計11店舗を展開し、2021年に創業50年を迎えたホンダカーズ神奈川中。2021年4月に「Rakuneru N-VAN」の販売を開始しました。
「Rakuneru」というのは、オリジナルキャンパー制作で定評があるメティオ(埼玉県さいたま市)のキャンピングカーブランドです。
今回このRakuneruをメティオがホンダカーズ神奈川中にOEM供給し、ホンダカーズ神奈川中オリジナルのN-VANのキャンピングカーとして販売されることになりました。
Rakuneru N-VANは、神奈川県相模原市内で開催された神奈川キャンピングカーフェア(2021年4月17日から18日)に初出展されたのですが、展示ブースでは「ホンダディーラーが本気で軽キャンパー つくりました!!」という黄色地にオレンジで山の風景をかたどった垂れ幕が目を引きました。
これとあわせて白地に赤のHONDAの幟もたっていて、ホンダ正規ディーラーが手掛けていることを強くアピールしているのが印象的です。
開催初日はあいにくの雨模様でしたが、来場者は“買う気モード”の人がホンダカーズ神奈川中の営業マンから詳しい説明を受けており、また好天となった翌日は、感染防止の観点で密を避けるようにしながらも、多くの人が関心をもってRakuneru N-VANの車内外の詳細を見ていました。
Rakuneru N-VANの標準装備は、シートを倒した状態でアルミフレームで架装してフルフラットになるベットマットを敷くベットキット、フロアの加工、サイドテーブル、走行充電バッテリー、車内LED照明、スイッチパネル+集中スイッチ、1500W 正弦波インバーター、外部充電システムがセットとなっており、金額は新車N-VANにプラス100万円となります。
ベースとなるN-VANは、「G」「L」「+STYLE FUN」の全グレードで、自然吸気/ターボ、FF/4WD含めて対応可能です。
またオプションとしては、18リットル冷蔵庫、フレキシブルソーラーパネル200W、FFヒーターなどを取り揃えています。
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