ついにトヨタもキャンピングカーに本気! 愛犬家向け「ワンピングエース」5月発売決定
トヨタが「ハイエース」をベースとした愛犬家向けキャンピングカー「ワンピングエース」を投入。価格設定はリーズナルブルな印象となっていますが、これにはワケがあります。
ハイエースをベースにした「ワンピングエース」を投入
空前のキャンピングカーブームの中、ついにトヨタがキャンピングカー市場に切り札を投入します。
名付けて「ワン!PING ACE(ワンピングエース)」。ワンちゃんと一緒にキャンピングできるハイエースです。
2021年4月17日から18日にかけて開催された神奈川キャンピングカーショーで、実車を見てみました。
ベースは、ハイエースの売れ筋グレード「スーパーGL」の2WDガソリン車です。
車内は2列目シート部分が簡単な操作で対面式になったり、専用クッションを使ってフルフラットのベットモードに切り替えたりできます。
床面はワンちゃんが乗っても汚れがふき取りやすく、表面に傷が付きにくい加工が施されています。天井にはLEDライトが埋め込まれています。
大型キャビネットには容量18Lの冷蔵庫、JVCケンウッドの1002Whのポータブルバッテリー、そして18リッターポリタンクを使ったシャワーを装備。
また、前席中央のボードには、小型犬のゲージを固定するフックとバンドも備わっています。
運転席と助手席はレカロを採用しており、実際に座ってみましたが、商用向けのノーマルシートと比べて体感が大きく変わり、乗用車のような座り心地になっています。
また、タイヤはノーマルからインチアップして、グッドイヤーの「EAGLE#1 NASCAR」を採用。乗り心地アップとドレスアップ効果を狙っています。
価格は、ベーシック仕様でノーマル車に対してプラス150万円程度。冷蔵庫などはオプション設定なので、展示車の状態にするとノーマル車プラス180万円前後になります。
こうした価格設定は、近年ブームとなっているキャンピングカー業界のなかでも、かなりリーズナブルな印象がありますが、それにはワケがあります。
トヨタは、マリンも後参入でしたがTVASやハイブリッド素材、車技術を応用した装備などでヤマハが独壇場の国内艇シェアを奪いました。
近年、急激な人気を博しているキャンピングカーをハイエースを製造するトヨタ自身がどう手掛けるか楽しみです。
画像の時点で、品質の高さ、耐久性の高さを期待出来そうですね。
ハイエースの容量でハイブリッドもそう先では無いかも知れません。
船は既にハイブリッドのプロト艇がポーナムベースで存在しています。
すべてにおいて後追いなので楽なビジネスでしょうね。HVのノウハウが豊富だとは思いますがリチウムイオンバッテリを搭載して停車時の電源供給なんかを生産段階で装備してくれればいいのにそういったとこは絶対に手を出しませんね!
アルファードやグランエース 架装でトイレシャワー付きで開発して欲しいです。
ACCが有ると長距離でも楽ですので。
期待してます。