価格の希望は? トヨタ新型「カローラクロス」にユーザーが期待したい部分とは
2020年9月、トヨタのタイ法人は同市場にコンパクトSUVの「カローラクロス」を投入しました。そして、カローラクロスは日本市場でも2021年秋頃に投入されると噂されています。では、日本のユーザーはカローラクロスに何を期待しているのでしょうか。
トヨタSUV続々登場!? カローラクロスに期待したい部分とは
近年の国内市場では、国産メーカー各社が続々コンパクトSUVを投入しています。
なかでも、トヨタは直近で新規車種ならび既存車種のフルモデルチェンジを相次いで発表しています。
そして、2021年秋頃には新たなコンパクトSUVとして「カローラクロス」が国内市場に導入されるといわれており、ユーザーからも高い関心が集まっています。
2021年3月時点でトヨタが国内市場で展開するSUVは、「ライズ」「ヤリスクロス」「C-HR」「RAV4」「ハリアー」「ランドクルーザープラド」「ランドクルーザー」となります。
このうち、直近の発売状況として2019年4月にRAV4が約3年ぶりに国内市場への復活を果たしたほか、11月にはダイハツ「ロッキー」のOEMとして新規車種のライズを発売。
2020年6月にはRAV4 PHVを追加し、ハリアーをフルモデルチェンジ。8月には新規車種のヤリスクロスを発売しました。
そして、2021年では夏頃に次期型ランドクルーザー、そして秋頃にカローラクロスが登場するのではないかといわれています。
カローラクロスは、新規車種として登場するものの2020年7月にタイ市場ではすでに発売されています。
トヨタがグローバルモデルとして、展開しているカローラシリーズのSUVとなり、「COROLLA MEETS SUV」をコンセプトとしています。
トヨタは「ユーザーの期待を超える「車格感(力強さを感じさせる外観)」と「ユーティリティ(使い勝手の良さ)」の両立を目指して開発された新しいSUV」と説明。
現行カローラシリーズ同様にTNGAプラットフォーム(GA-C)を採用したCセグメントSUVとなり、新型トーションビームサスペンションによる安定した走行性能や、快適な乗り心地、静粛性を実現しました。
カローラクロスのボディサイズは、全高4460mm×全幅1825mm×全高1620mmと日本でのコンパクトSUVとしては大きな部類です。
タイ市場でのパワートレインは、1.8リッターガソリンと1.8リッターハイブリッドを設定。駆動方式は2WD(FF)のみとなります。
タイでの価格は、ガソリン車が98万9000バーツ(約350万円)、ハイブリッド車が101万9000バーツから119万9000バーツ(約361万円から425万円)です。
今回、くるまのニュースではSNSにて「カローラクロス」に関するアンケートを実施しました。
最初に「カローラクロスに関心はありますか?」という設問では、76%のユーザーが関心があると回答。
次に「カローラクロスに期待したい部分」については、次のような結果となっています。
●価格(72%)
●使い勝手(56%)
●乗り心地(40%)
●デザイン(36%)
●燃費(32%)
●安全・支援(24%)
●悪路走破性能(20%)
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このようにもっともユーザーが気になっている部分は「価格」だということが分かります。
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