カローラクロスに関心のあるユーザーがもっとも期待したい部分として価格を挙げていましたが、いくらぐらいの「エントリー価格」が理想なのでしょうか。

　カローラクロスのエントリー価格に関しての結果は以下の通りです。

　●200万円から250万円（56％）
　●250万円から300万円（20％）
　●150万円から200万円（12％）
　●100万円から150万円（8％）
　●300万円以上（4％）

　このように昨今のコンパクトSUVに分類されるモデルと同じような価格帯となる「200万円から250万円」がもっとも多く、現実的なユーザーが多いようです。

　なお、トヨタのSUVラインナップのエントリー価格（ガソリン車）は、ライズ（167万9000円）、ヤリスクロス（179万8000円）、C-HR（238万2000円）、RAV4（274万3000円）、ハリアー（299万円）が300万円以内となっています。

　そのため、同じCセグメントSUVのC-HRに近しい価格帯になるのではないかと予想されています。

　また、カローラクロスをもし購入するなら選びたいパワートレインに関して、「ガソリン車（32％）」、「ハイブリッド車（68％）」という結果となり、多くのユーザーがハイブリッド車への関心が高いようです。

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　国内市場における現行型カローラシリーズは、2018年6月に発売した「カローラスポーツ（ハッチバック）」、2020年9月に発売した「カローラ（セダン）」、「カローラツーリング（ワゴン）」をラインナップ。

　一部法人向けには、先代カローラシリーズとなる「カローラアクシオ（セダン）」「カローラフィールダー（ワゴン）」も併売されています。

　2021年秋頃にカローラカローラが新規車種としてカローラシリーズに追加されれば、6車種目となり国内におけるカローラブランドが益々確固たるものになりそうです。