トヨタ16年ぶりの快挙! 「ヤリス」がヨーロッパ・カーオブザイヤーを受賞!

2021年3月2日にトヨタは、第58回ヨーロッパ・カーオブザイヤー2021にてコンパクトカーの「ヤリス」が受賞したことを発表しました。

トヨタが16年ぶりの快挙! 日系メーカーとしても10年ぶりの欧州COTY受賞

 トヨタは、2021年3月2日に同社のコンパクトカーとなる「ヤリス」が第58回ヨーロッパ・カーオブザイヤー2021を受賞したことを発表しました。

第58回ヨーロッパ・カーオブザイヤー2021を受賞したトヨタ「ヤリス」(画像は欧州仕様)
第58回ヨーロッパ・カーオブザイヤー2021を受賞したトヨタ「ヤリス」(画像は欧州仕様)

 ヨーロッパ・カーオブザイヤーは欧州9か国、9自動車誌が主催し、過去1年に発売された乗用車から優秀なものを選定して選ぶものです。

 今回は、29車種から以下の7車種が最終選考車が残り、2021年3月1日に開催された最終選考結果発表にて、得票数が確定しました。

 ●トヨタ「ヤリス」266票
 ●フィアット「500」240票
 ●クプラ「フォーメンター」239票
 ●フォルクスワーゲン「ID.3 BEV」224票
 ●シュコダ「オクタビア PHV」199票
 ●ランドローバー「ディフェンダー」164票
 ●シトロエン「C4 BEV」143票

 この最終選考により、ヤリスがイヤー・カーに選定。トヨタとしては、2000年に初代ヤリスが初受賞、2005年に2代目「プリウス」が受賞しており、16年ぶりの栄誉となります。

 日系メーカーとしての受賞実績は過去トヨタと日産のみで、日産は
1993年に「マイクラ(マーチ)」、2011年に「リーフ」が受賞。今回は日系メーカーとしても10年ぶりの快挙となります。

今回、ヤリスはハイブリッド車による高い環境性能とその手頃な価格、さらには魅力的なデザインやクラストップの安全性能、そして「GR ヤリス」の情熱的なイメージも選考委員からの高い評価を受けての受賞となりました。

 ヤリスとしての受賞は初代モデル以来、21年ぶり2回目の受賞となります。

 また、今回の最終選考に残ったヤリスを除く6車種のうち、5車種がバッテリー電気自動車(BEV)もしくはプラグインハイブリッド車(PHV)であったなか、欧州においてもトヨタのハイブリッド車が高く評価された結果の受賞といえるようです。

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