超癒やし系な純電動SUV! マツダ新型「MX-30 EVモデル」 あえて非搭載の技術とは
マツダは「MX-30 EVモデル」を2020年1月28日に発売しました。同社初の量産EVとして登場したMX-30 EVモデルですが、マイルドハイブリッドモデルと同様、個性的な外観も注目のモデルです。
1年以上の時を経てEVモデルが登場
マツダは、同社初の量産EV「MX-30 EVモデル」を2020年1月28日に発売しました。
同車は2019年秋の第46回東京モーターショーでEVモデルとして世界初公開され、2020年10月に国内市場にマイルドハイブリッドモデルが先行発売。そして、初公開から1年以上の時を経てついにEVモデルが国内で発売されます。
MX-30 EVモデルでは、EV専用に基本骨格やボディを強化した新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)」と電動化技術「e-SKYACTIV(イースカイアクティブ)」を採用。
総電力量35.5kWhの駆動用バッテリーが搭載され、256km(WLTCモード)の航続距離を実現します。モーターは最高出力107kW(145馬力)・最大トルク270Nmというスペックです。
マツダらしい「意のままの走り」の実現にもこだわっていて、人の感覚に合ったトルクコントロールを可能としたエンジン車のアクセルペダルに相当するシステムの「モーターペダル」を採用。
マツダの安全思想にもとづき、あえて発進から停止までモーターペダルだけで操作するシステムは採用されていないといいます。
また、高い操縦安定性をもたらし人馬一体の走りを実現するマツダ独自の「GVC Plus」をEVにあわせて進化させた「e-GVC Plus」も搭載しています。
コネクティッドサービスのマツダコネクトには、MX-30 EVモデル専用の追加サービスとして「MyMazda」アプリを用いた充電オンオフやエアコンの作動などが提供されます。
MX-30 EVモデルは、マイルドハイブリッドモデルとあわせてデザインも特徴的で、左右両側に観音開きの「フリースタイルドア」を採用。
さらに、マツダのデザインテーマ「KODO-Soul of Motion」のもと、表現に拡がりを持たせることに挑戦しています。
新しいライフスタイルに寄り添うことを目指し、「Human Modern(ヒューマン モダン)」をコンセプトに、そのデザインをつくり上げました。
それではここでクイズです。
マツダの共通デザインテーマ「KODO-Soul of Motion」のKODO(こどう)の漢字表記で正しいものは、次のうちどれでしょうか。
【1】鼓動
【2】魂動
【3】跨道
【4】古道
正解は【2】の「魂動」です。
「魂動デザイン」と呼ばれるマツダの共通デザインテーマは「生物が見せる一瞬の動きの強さや美しさ」を表現したものとされ、2012年に発売された初代「CX-5」から全面採用。現在はマツダのOEM車を除くすべてのモデルに採用されています。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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