光岡「バディ」&トヨタ「ヤリクロ」登場の2020年! 個性的な新規モデル5選
2020年は多くの新型車の登場やフルモデルチェンジがおこなわれました。そのなかから、個性的な新規モデルを紹介します。
まだまだブーム! 人気のSUVの新規モデルとは?
2020年はコロナ禍という逆境のなかではありましたが、自動車業界では多くの新型車やフルモデルチェンジがおこなわれました。
さらに、まったく新しい車種も登場。2020年に発売されたブランニューモデルのなかかで、個性的なクルマを5台ピックアップして紹介します。
●ミツオカ「バディ」
ミツオカ初のSUVとして11月26日に発表された新型「バディ」。
トヨタの人気SUV「RAV4」をベースに、アメ車の雰囲気を上手く取り入れることでまったく異なるクルマに生まれ変わりました。
新型バディの外観は、タテ目角型2灯ヘッドライトや大きなフロントグリル、リアの縦長テールランプやメッキバンパー、横長の大きなボディパネルなど、最新モデルなのに懐かしいデザインです。
パワートレインは、2リッターガソリンと2.5リッターハイブリッドを用意。トランスミッションは、ガソリン車がDirect Shift-CVT、ハイブリッド車が電気式無段変速機と組み合わされます。
駆動方式については、ガソリン車が2WDと4WD、ハイブリッド車が2WDと電子式4WD(E-Four)が設定されました。
当初、生産台数が限られていましたが、大反響を受けて増産が決定。生産ペースを2022年以降に年間150台から300台へ引き上げるほど、問い合わせが殺到しているとのことです。
●トヨタ「ヤリスクロス」
トヨタのコンパクトカーとして長年販売されていた「ヴィッツ」が、2020年2月のフルモデルチェンジで海外名の「ヤリス」へと変更されました。
そのヤリスをベースとした新規モデルとして、8月に発売されたのがコンパクトSUVの「ヤリスクロス」です。
ヤリスとプラットフォームは同じですが、ひと回り大きいサイズのヤリスクロスは、都会的で洗練されたなかに、SUVらしい力強さが込められたデザインとしました。
エンジンは1.5リッターガソリンエンジンと1.5リッターハイブリッドを搭載。それぞれに2WDと4WDが用意されています。
ヤリスクロスでは四駆性能にこだわり、街乗りからレジャーまで幅広く活躍する4WDシステムを採用し、悪路も安心して走行することができます。
●ダイハツ「タフト」
軽自動車の定番ジャンルとなりつつある「軽SUV」の新型車として6月に登場したのが、ダイハツ新型「タフト」です。
SUVらしいタフで力強い印象のスクエアな外観デザインや、オレンジアクセントやデジタル柄のシートによるアクティブな内装など、遊び心あふれるスタイルが特徴。
また、軽自動車唯一となるガラスルーフの「スカイフィールトップ」が運転席・助手席の上部に配置され、開放感があふれる空間が広がります。
レジャーを楽しむのはもちろん、日常においても楽しくアクティブに使えるようなモデルとして人気を得ています。
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