「やっぱり良い車!」 世界を代表するエコカー トヨタ「プリウス」はどこがいい?
実際プリウスに乗っている人はどこが良くてどこがダメ?
では、プリウスに乗っているオーナーは、どのような評価をしているのでしょうか。最初に、大きく意見が分かれた外観デザインの評価を見てみましょう。
「洗練されたデザインだとは思えない」「インパクトを狙って失敗した完成度の低いデザイン」「特徴的な前後ライトから、変わって一気に普通感が漂う感じになった」と、所有しているオーナーでさえも、このような意見を抱いてしまうようです。
ただし、「流れるようなボディラインが良い意味でセクシーなので嫌いではない」「最近のトヨタ特有のオラオラ感が少なくて落ち着いている」と、高評価な意見もありました。
室内空間に関しては、「大柄な人だと後部座席のルーフに頭をぶつけそうになる」「トランク容量が小さい」など、空力性能を考慮して全体的に車高が低くなった分、室内空間が狭くなったところを指摘する声があります。
また、エントリーモデルの「E」グレードに関しては、樹脂やプラスチックのチープさが目立ち、それ以外のグレードも「内装にはあまりお金をかけないクルマである感じがする」との意見もあります。反対に、「A」グレードで採用されている本革のシートは高評価である意見も多くありました。
走行性能に関しては、「加速がいい」「パワーの出方がとても滑らか」と、ハイブリッドシステム「THSII」のパワーには高評価である様子。モーターによる力強い加速は、日常生活で使用するうえでは問題がないようです。
実燃費は、街乗りで22km/Lから25km/L、高速道路では30km/Lから35km/Lと、カタログ値と同等かそれ以上であるようです。
ただし、「3モードの使い方で燃費は良くもなるし悪くもなる」と指摘があるように、エンジンパワーや燃費性能を調整できるドライブモードの選択が燃費を良くするカギであるようです。
ちなみに、3代目プリウスから乗り換えたオーナーによると、「先代モデルよりモーター走行ができる距離が伸びている」「高速道路での燃費が改善されている気がする」と、好印象でもありました。
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オーナーの反応をみると、内外装のデザインにおいて意見が分かれますが、走行性能や燃費性能に関しては評価されているようです。
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