「やっぱり良い車!」 世界を代表するエコカー トヨタ「プリウス」はどこがいい?
ハイブリッド車の歴史をけん引してきたトヨタ「プリウス」。現行プリウスに乗るオーナーはどのような部分に魅力を感じているのでしょうか。
現行プリウスオーナーが語る魅力とは
世界初の量産ハイブリッド乗用車として登場したトヨタの初代「プリウス」。その後、2代目、3代目、4代目が世界で大ヒットを果たします。
これにより、エコカーの代名詞ともいえるプリウスですが、実際のオーナーは、どのような評価をしているのでしょうか。
2015年に登場した4代目の現行プリウスは、2020年現在で5年目となっていますが、登場当時はフロントデザインが「歌舞伎顔」と称され不評の声が相次ぎました。
これにより、3代目よりは販売台数を落としたものの、ライバル勢や当時の新車市場では好調な販売を見せ、2016年、2017年で登録車販売台数1位を獲得。
2018年こそ日産「ノート」に奪われたもの、2019年には登録車販売台数1位を奪還しています。
この首位奪還の要因には、2018年12月のマイナーチェンジが挙げられます。賛否両論があったアグレッシブな縦基調のヘッドライトのから横基調の落ち着いた印象のものに変更。それに合わせて、内装のカラーもブラック基調になり、落ち着いた印象としました。
また、トヨタの予防安全機能「Toyota Safety Sense」を全車種標準装備。これは、歩行者や障害物をミリ波レーダーや単眼カメラによって検知し、衝突回避や被害低減をサポートする「プリクラッシュセーフティ」や、超音波センサーで周辺監視しながら、取り回し時の衝突回避や被害軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー」、後退時に車両を上空からみたような映像をナビに映し出す「パノラミックビューモニター」などを含みます。
パワートレインには、1.8リッター直列4気筒エンジンにモーターが組み合わされた「THSII(トヨタハイブリッドシステムII)」が搭載され、世界トップレベルの低燃費を実現。カタログ燃費値はWLTCモードで25.4km/Lから32.1km/Lです。
基本グレードは、エントリーモデル「E」、標準グレード「S」、上級グレード「A」となっており、グレードにより「ツーリングセレクション」や「プレミアム」(Aグレードのみ設定)というサブグレードも設定され、価格(消費税込)は260万8000円から355万7000円となっています。
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