レクサスの最上級オープン「LC500コンバーチブル」7月発売! 残20台の抽選モデルも登場
レクサスは「LC」のコンバーチブルモデル「LC500コンバーチブル」を2020年7月15日に発売すると発表しました。20台が抽選販売される特別仕様車も発売されます。
5リッターV8エンジンを楽しめるオープンモデルが登場
レクサスは「LC」のコンバーチブルモデル「LC500コンバーチブル」を2020年7月15日に発売し、あわせて同車の特別仕様車「LC500コンバーチブル ストアクチュアルブルー」を限定発売すると発表しました。
また、ベースのクーペモデル「LC500/LC500h」の一部改良も2020年6月18日におこなわれました。
今回、新たに追加されるLC500コンバーチブルは、同車のフラッグシップコンバーチブルとしての存在感を、LC独自の世界観にあわせて表現。
ソフトトップルーフを採用し、ルーフを開いていても閉じていても美しいシルエットとなっています。
ルーフオープン時の見た目を美しくする装備として、ソフトトップが完全に格納される自動開閉式のトノカバー付きフォールディング機構を採用。
またソフトトップの材質や質感を吟味し、骨格と素材の張り具合を徹底的に検証することで、ルーフクローズ時にもクーペのような美しいルーフラインを実現しました。さらに吸音材を組み合わせた4層構造とすることで、優れた静粛性も実現しています。
ルーフの開閉時間は約15秒で、速さだけではなく動き方にも特徴があります。
書の三折法(書道における折法(リズム)のひとつ)にヒントを得て、開閉動作を「動き出し」「途中」「動き終わり」の3ステップに分解。動き出しと動き終わりには適度な「タメ」をもたせながら、リズムよく繋ぐことで、優雅な動きを実現しています。
ルーフは50km/h以下の走行時でも開閉可能です。
ソフトトップのカラーは2色で、ボディカラーは11色、内装カラーは3色を用意。44通りの組み合わせのなかから、好みのコーディネートを選択することができます。
LC500コンバーチブルに搭載されるエンジンは5リッター自然吸気V型8気筒で、トランスミッションは10速ATの組み合わせ。駆動方式はFRです。
官能的なエンジンサウンドを楽しめるように、吸気音をキャビンに共鳴させるサウンドジェネレーターや、迫力ある排気音を演出する外装バルブをクーペと同様に採用したほか、ルーフオープン時のサウンドも気持ち良いものに作り込まれました。
また、コンバーチブルモデルにおいても高いボディ剛性を実現し、クーペ同様の鋭く優雅な走りを実現しています。
ルーフオープン時に乗員が感じる不快な風の流れを抑制する装備として、透過性のウインドディフレクターを設定。開放感と視界はそのままに、車内の会話を自然に楽しめる優れた静粛性が確保されました。
マルチメディアシステムも搭載され、SmartDeviceLinkやApple CarPlay、Android Autoに対応。10.3インチワイドディスプレイに連携することで、スマートフォンのコンテンツを車内で楽しむことができます。
レクサスインターナショナルの武藤康史チーフエンジニアは、次のようにコメントします。
「我々は『LCらしさを追求し、常に進化を続ける』ということを開発の念頭に置き、LCとともにレクサスの乗り味を育てるべく挑戦を重ねてまいりました。今回、新たな進化の形として新規開発したのがLC500コンバーチブルです。
LC独自の世界観をコンバーチブルでも明確に表現するため、ソフトトップの採用で軽快感や開放感とともに、ひと目で『LCのコンバーチブル』とわかるスタイリングを実現しました。
さらに乗る人すべてに心地いい空間を考え抜くことで、四季折々の心地よい風と官能的なエンジン音の調和を肌で感じながら、走りも楽しめます。
そんな唯一無二の五感を刺激する体験を、お客さまにお届けしたいと考えています」
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LC500コンバーチブルの価格(消費税込、以下同様)は1500万円です。
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