黄色の「タイプR」復活! 限定の新型シビックタイプRが定番の白ではない理由とは
2020年夏にマイナーチェンジをおこなうホンダ「シビックタイプR」の限定車として、「リミテッドエディション」が発売されます。かつてのタイプRを彷彿させるイエローのボディカラーのリミテッドエディションとは、どのようなモデルなのでしょうか。
久々に登場! 黄色いシビックタイプRとは?
ホンダ「シビックタイプR」の限定車が、2020年秋ごろ発売されることが明らかになりました。「シビックタイプR リミテッドエディション」として登場する特別なモデルは、どのような特徴があるのでしょうか。
リミテッドエディションの外観で目を引くのは、鮮やかなイエローのボディカラーで、サンライトイエローIIとブラックの2トーンが専用カラーとして採用されました。
シビックタイプRのボディカラーというと、チャンピオンシップホワイトが定番ですが、なぜ今回、イエローが採用されたのでしょうか。
シビックタイプRの開発責任者である柿沼氏は、次のようにコメントしています。
「今回、タイプRというブランドをさらに見つめなおし、軽さと速さを研ぎ澄ませたリミテッドエディションを開発しました。
リミテッドエディションは、1990年代のタイプRを彷彿とさせるサンライトイエローの復刻カラー『サンライトイエローII』とブラックの2トーンカラーを採用し、タイプRの起源を感じられる仕様となっています。
タイプRの起源に立ち返り、そこに息づいていた潔さや佇まいを現代によみがえらせました。このリミテッドエディションを、タイプRのコアなファンにお届けすることができたら幸いです」
新色のサンライトイエローIIは、1990年代のシビックタイプRや「インテグラタイプR」に用いられていたサンライトイエローの復刻カラーとなり、ルーフとドアミラーキャップ、インテークカバーをブラック化することで、スポーティで精悍な印象を強調しました。
ルーフのブラックはマスキングして塗り分けられ、非常に手間がかかることから、通常とは別のラインで塗装がおこなわれるといいます。
また、リアに装着される「CIVIC」エンブレムとシフト付近に装着されるシリアルナンバーのプレートがクロム仕上げになるなど、リミテッドエディションだけのの特別装備も盛り込まれました。
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