フェラーリエンジンを搭載したマセラティがついに終了! グラントゥーリズモが12年もの長命だった理由とは?
色・質感が美しくグラデーションするピニンファリーナのボディ
マセラティが発表した「グラントゥーリズモ・ゼダ」は、グラントゥーリズモのファイナルを示すものであり、また、次期グラントゥーリズモの到来に向けたモデルでもあります。
ゼダとはモデナ地方で使われている言葉で、「Z」を意味しており、マセラティのルーツへの誇りを示すとともに、終わりの後に訪れる新たな始まりを予感させるネーミングです。
スポーティで未来的なエクステリアデザインは、マセラティ・チェントロ・スティーレ(デザインセンター)によって仕上げられました。ボディに施されたカラーリングと質感を通じて、マセラティブランドの過去・現在・未来を表現しているのです。
フロントはマセラティブルーで艷やかなメタリックカラーです。リアセクションはマットのサテン仕上げ。色だけでなく、表面のテクスチュアもフロントからリアへと変化しているのです。
フロントのマセラティブルーも徐々に変化しており、その深化する色味はまるでエネルギーを湛えているかのようです。また次期グラントゥーリズモが、完全EVになることを予告しているようにも見えます。
マセラティ・グラントゥーリズモ・ゼダは、今後世界各地を巡回する予定です。日本でいつ頃その姿を目にすることができるのか、非常に楽しみです。
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