GT-Rスピリットを受け継いだワゴンとは!? ハイパワーステーションワゴン3選

現代に生き残ったハイパワーステーションワゴン

●スバル「レヴォーグ 2.0STIスポーツ」

現代のハイパーワゴン、スバル「レヴォーグ 2.0STIスポーツ」
現代のハイパーワゴン、スバル「レヴォーグ 2.0STIスポーツ」

 スバル「レヴォーグ 2.0STIスポーツ」は今回紹介した車種のなかで、唯一の現行モデルです。

「インプレッサ」と「レガシィ」がベーシックなモデルとなり、いまスバルの高性能車種は、セダンの「WRX」とワゴンの「レヴォーグ」に移行しています。

 レヴォーグ 2.0STIスポーツに搭載されているエンジンは、FA20型2リッター水平対向4気筒ターボで、最高出力は300馬力。トランスミッションは高出力に対応したCVT「スポーツリニアトロニック」が採用され、だれもが強力な加速とダイレクトな変速でスポーティな走りを楽しめる仕様となっています。

 ドライブトレインには4WDが採用され、あらゆる路面状況に対応した走りを実現。さらに、スバル独自の先進安全装備「アイサイト」も標準装備され、安心かつ安全なドライブをサポートしています。

※ ※ ※

 冒頭にあるように現在の国内市場でワゴンは減少していますが、2019年9月17日にトヨタ「カローラツーリング」が発売され、久しぶりに新型ワゴンが登場しました。

 しかも、カローラツーリングには6速MTが用意されるなど、スポーティ路線でユーザーの若返りも狙っているようです。

 ワゴンはセダンに近い乗り味なので、ドライビングプレジャーという点でSUVやミニバンを上まわります。ぜひ復権に期待したいところです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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