「ヤリス」「フィット」の登場で販売は激戦必至!? デザインを一新したコンパクトカー3選
マイナーチェンジでデザインが洗練された!?
●マツダ「マツダ2」
マツダ「デミオ」は2019年7月のマイナーチェンジで、日本国内向けの車名が「マツダ2」に変更されました。
基本的な部分は4代目デミオを踏襲していますが、外観の大きな変更点はフロントフェイスとリアのデザインで、マツダのデザインテーマ「魂動」によって、上位機種に近いフロントフェイスに変化しています。
内装については大きな変更はないものの、上質な心地よさを目指して色と素材のコーディネーションに、新たなバリエーションが加わっています。
パワートレインもデミオを踏襲し、最高出力110馬力の1.5リッター直列4気筒ガソリンと、最高出力105馬力の1.5リッター直列4気筒ディーゼルの2種類が用意されており、トランスミッションは福祉車両を除く全グレードで6速MTと6速ATが選択できます。
マツダ2の価格(消費税込)はガソリンエンジン車が157万3000円から、ディーゼルエンジン車が199万1000円から。また、モータースポーツベース車の「15MB」も引き続きラインナップされており、6速MTのみで165万円となっています。
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コンパクトカーは海外でも人気が高く、各メーカーとも力を入れているセグメントです。とくに欧州メーカーのコンパクトカーは長い歴史があり、性能やデザイン、価格面で競っています。
なかでもユニークなのが装備で、リアのサイドウインドウが手動だったり、開かなかったりと、いまの日本では考えられないほど、簡素化されたモデルもあります。
利便性では劣りますが、ある意味コンパクトカーならば「これでOK」という、合理的な考え方なのかもしれません。
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