トヨタ新型「カローラ」発表の影で日産「サニー」国内消滅から15年 2台はどんな歴史をたどったのか?
3ナンバー化した新型カローラは何が進化した?
サニーが消滅して10年以上が経過した2019年現在、新型カローラは先代モデルからボディを拡大し、3ナンバーサイズとなりました。これにより、以前はライバル車とされてきたクルマに対する相対的な立ち位置が変化してきています。
各自動車メーカーのセダンモデルで比較すると、現在日産でもっともコンパクトなセダンは「シルフィ」ですが、新型カローラと比べるとひとまわり大きいボディを持つことから、車格が同じとはいえません。ホンダのセダンと比較すると、「グレイス」と「シビックセダン」の間にあたるサイズとなります。
ほかのクルマに対する立ち位置が変化するなか、新型カローラではおもにどのような点が進化したのでしょうか。
新型カローラの開発を担当したチーフエンジニアの上田泰史氏は、「開発に際して、お客さまの声に耳を傾け、お客さまの期待を超えるために、『スタイリング』『走り』『安心・安全』『コネクティッド』の4つのポイントについて、重点的に商品強化を図ってきました」といいます。
まず、スポーティな外観と走りについては、トヨタが採用をすすめるTNGAプラットフォームの利点を活かし、低重心さを強調したデザインと、優れた乗り心地・操縦安定性を実現。最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備するなど、安全面においても装備は万全となっています。
また、今回新型カローラで注目されている点として、コネクティッド機能の強化が挙げられます。
国内トヨタブランドとして初めて、ディスプレイオーディオを全車に標準装備することで、スマートフォンとの連携が可能となりました。
SDL(Smart Device Link)機能を活用することで、音楽・ラジオアプリや、LINEカーナビ、TCスマホナビなどのナビアプリをディスプレイオーディオで操作可能です。また、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しています。
※ ※ ※
上田チーフエンジニアは「ここ数世代のカローラには、若い人があまり乗っていなかったイメージがあったかもしれませんが、新型カローラはこれまで乗っていただいた(比較的年齢層の高い)お客さまに加えて、若い人にも楽しんでもらいたい」といいます。
日本のモータリゼーションをリードした初代モデルから50年以上の時を越えて、新型カローラはスマートフォン対応をはじめとした最新技術を盛り込み、進化を遂げています。売れ行きだけでなく、販売における年齢層が変化するのか、注目が集まります。
記者はE15型初代スプリンターからお復習したほうがよいと思います。
FRスターレットに引き継がれたK系のOHVエンジンなどコロナの仲間ではありません
サニーが消滅したならカローラも実質は消滅しております。
初代パブリカは空冷2気筒、こちらも取材していただけたらよいと思います。
その実質コロナに当たるアリオンやプレミオも消滅の危機とは言え格下のカローラが諸元においてもプレミオより肥大したことでカローラは消滅してますね
車を診る視点は名前ではなく使い勝手の諸元なのですよ
ティーダのように5ナンバーを維持しながらシートを高級車並みの大きさにする削がれないドライビン感覚こそ買い手の為の車作りに創造性なのですよ、肝心のそこを置き去りにして豚が重い伝統だけの十字架を引きずるような車にカローラを継承させたのがそもそもの過ちなのです。
新型corollaは狭いなあ。左右、後席とも。子供が酔ってしまいます。5ナンバーかと思いました。
更に安いグレードの内装はごめんなさい。買わない。
N-WGNで充分。
日産グループの皆さん、応援コメント、お疲れさまです。
日本国内でも売れる車を作ってください。