日産 新型「シルビア」e-POWER搭載で復活か 実は凄い新世代FRスポーツの可能性とは

2019年は、2年ぶりに東京モーターショーが開催されます。そこで注目されているのが日産の新型「シルビア」が登場するかもしれないというウワサです。果たして、新型シルビアが登場した場合、どのようなモデルになるのでしょうか。

新型シルビアはe-POWER搭載で登場するか?

 2019年10月24日から11月4日まで、東京モーターショー2019が開催されます。そこに出展する日産のコンセプトカーが話題になっているようです。

東京モーターショー 2013で次期シルビアと称された「アイディーエックス」
東京モーターショー 2013で次期シルビアと称された「アイディーエックス」

 というのも日産には、「東京モーターショーに次期型シルビアのコンセプトカーを出す」とウワサが出ています。

 東京モーターショーに関係無く、日産は2022年度までにEV、e-POWER車をあわせて年間100万台販売することを目指すほか、「2022年までにe-POWER車を5車種発売する」と明言しているのです。

 これらの状況を考えれば、e-POWERを搭載したシルビアが登場するの可能性大きいといえます。

 シルビアとe-POWERの組み合わせについて実際に検証してみましょう。e-POWERの面白さは、エンジンと駆動モーターを完全に別個の位置に搭載出来る点です。

 ホンダの2モーターハイブリッドもエンジンを発電機として使い、モーターで駆動するため、日産のe-POWERとほぼ同じシステム。

 けれどホンダの場合、巡航時にエンジン直接駆動モードで燃費を稼ぐので、エンジンとモーターは直結になります。したがって、エンジンをフロントに搭載するとモーターもフロントに搭載しなければならないのです。

 一方、e-POWERならエンジンをフロントに搭載し、モーターをリアに搭載して後輪を駆動させることだって可能になります。

 e-POWERなら電気自動車と同じく簡単に後輪駆動車を作れるワケです。だから走りの楽しさを追求した「ホンダ e」も後輪駆動をチョイスしたといいます。

 では、e-POWERの後輪駆動スポーツモデルは、どんな特徴を持つのでしょうか。

 2021年の秋から新しい騒音規制と燃費規制が始まります。エンジンだけで走るクルマは、どちらの規制もパス出来ないだろうといわれているほど厳しいです。

 e-POWERであれば、燃費抜群に良く、静かなスポーツモデルを実現出来ます。新しい世代のスポーツモデルになるでしょう。

 気になるのは「e-POWERで楽しいクルマが作れるのか?」という点。絶対的な性能だけれど、現在「リーフe+」で使われているモーターなら218馬力でます。

 次期型「エクストレイル」の発電用2リッターターボを160馬力くらいまでパワーアップし、80馬力程度を引き出せるバッテリーを組み合わせてやれば、システム出力で218馬力出せるはずです。

 一方、シルビアであればリーフe+より250kg以上バッテリー搭載量が少なくて済み、車重1670kgのリーフe+すら高性能タイヤ+スポーツサスペンションにするだけで筑波サーキットを1分10秒で走り、トヨタ「86」と同等のパフォーマンスを持てます。

 1300kg台のボディに218馬力のモーターを積めば、驚くほど速いスポーツモデルになるでしょう。

 出力特性はどうにでもなるので、エンジン回転の制御も「まるで駆動系と直結しているような味付け」になります。

 ユーザーの好みで「シフトしているような音と加速感」すら自由自在。楽しくて静かで燃費良いという、新しい価値観の後輪駆動スポーツモデルなど作れたら素晴らしいと思います。

 新型シルビアが登場するか、東京モーターショー2019が楽しみです。

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Writer: 国沢光宏

Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン。

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コメント

15件のコメント

  1. 最近は全部取って付けたデザインにしか見えない。
    国内デザイナーの終末を迎えている。

  2. ダサっ こんなの乗ってたら恥ずかしいわ、

  3. 昔のデザインを見習え。
    最近のはどれも個性がない。

  4. やっぱりシルビアはS13が市場好きだねぇ!

    • そうですね。
      私も 市場好き です。

  5. 今の風潮か知らないがメーカーごとフロントマスクの1率化で車ごとの個性が全くない。昔の車は1台1台
    個性があり今でも装備と燃費が今風だったらぜひ乗りたい。

    • このシルビア、酷すぎるデザインです。シルビア開発に関しては、技術の前にやるべき大切なことがあると思います。

    • でも昔の車もあれはあれで個性があったかというとどこかで見たことのあるデザインは多かったけどね。
      それにメーカーとしての特徴がないので、エンブレムや統一グリルがなかったら
      どこのメーカーの車かわからないという欠点もあったので、今と昔どちらが好きかは好みの問題でもあるし
      今は欧州車見習ってみんな統一グリルにするのが時代の流れなのと安全上の規制で開閉式のライトなどを
      スポーツカーに採用できないなど、デザインに制約もあるから仕方ないことは理解してください。

  6. 売らないハリボテ車種をみせるんじゃなくて、
    海外で売っていない車種を入れてください。
    日産さん起きてますか?
    今のラインナップは売る気無いですよ。

  7. 何故このデザインでシルビアの後継車を名乗るのか?

    コンセプトも何も残っていない。
    只々、以前のモデルのオーナーとして寂し限りだ。

  8. 「日産はさっさと倒産しろ」って記事を書かず、こんなくだらねぇ記事を書くとは、国沢さんも毒が抜けたな。
    その日産の広報部から、カネでも積まれてんのか?

    結論:日産は倒産するべし。

  9. 何か、初代、二代目辺りのデザインを踏襲しつつ、当時から100年後の未来の車をイメージした感じ?(笑
    個人的にはその頃のシルビア嫌いじゃない寧ろ好きなタイプ
    でも一番好きだったのが4代目S12(オイヤメロ、ミンナヒイテル

    心の声が聞こえてきたので消えますね(笑

  10. たぶん初代をイメージしたのだと思いますが、これは格好悪すぎる。コンセプトモデルなのでこのままで出てくるとは思えませんが、S13以降のイメージがないと、だれもシルビアだとわからないでしょう。
    私も元S13乗りとしてこのデザインは納得できません。

  11. シルビアというより、ダルマセリカの進化に感じる。

  12. >気になるのは「e-POWERで楽しいクルマが作れるのか?」という点。

    国沢さん、そこじゃないですよ。

    あと「デザインに制約もあるから仕方ない」とかわかったふりをして他社を攻撃している素人は黙っててください。制約があっても官能的なデザインを成立させることは可能です。(当方美大卒・設計職)