いまならまだリーズナブル!? これから値上がりが予想される絶版・国産スポーツカー5選
懐かしのクルマや、現在も生産が続いている人気のクルマも
●三菱 FTO

日本車としては類を見ないシェイプと、国内初となるATでのマニュアルモードを搭載した三菱「FTO」。1994年から2000年まで販売されたFTOは、日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した経歴を持つ隠れた名車です。
年式の割には走行距離が比較的少ない個体も多く、価格は100万円前後となっています。走行性能やルックスへの評価が高く、総販売台数が約4万台とあまり見かけないことから、この先の評価が楽しみなクルマといえます。
●ホンダ シビック タイプR(EK9型)

ホンダ「シビック タイプR」は、今まで紹介した「The スポーツカー」といったクルマとは違った、ハッチバックタイプのクルマです。
シビック タイプRは現在も生産されていますが、今回紹介するEK9型は初期モデルとなります。1997年から2000年にかけて発売されたEK9型は、中古車市場では150万円~250万円ほどが相場です。レース仕様など、どのような改良が加えられているかで金額に幅があります。
しかし、なかには100万円前後の個体も見つけることができます。現在でもシビック タイプRの生産が続いていることからも、この車種の人気がわかります。なかでもEK9型は特筆の評判で、希少価値も増していくことが予想されます。
●日産 シルビア スペックR(S15型)

1999年から2002年まで発売された、7代目にあたるS15型の日産「シルビア」。
S15型は、3年という短い期間に5回のマイナーチェンジをおこない、いずれも個性的かつ機能的なモデルが生み出され、各モデルにファンが多いクルマです。
そのなかでも、S15型のターボモデルであるスペックRは、現在でも高い人気を誇り、中古車価格も下落の気配がありません。
中古車市場ではおおよそ150万円から200万円が相場となっています。ですが、探せば100万円前後の個体もあるので、価格が値上がりする前にお得な個体を手に入れておくのがおすすめです。
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中古車価格が高騰している国産スポーツカー。手が届かなくなる前に、憧れのスポーツカーの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。


























