新型「ディフェンダー」約3年ぶりに復活! 21世紀仕様となった新たな実力とは

ディーラーに行かなくても車両のアップデートができる!

ディーラーに行かなくても車両のアップデートができる!

「コンフィギュラブル・テレイン・レスポンス」でオフロードの状況に合わせて細かな車両設定ができる
「コンフィギュラブル・テレイン・レスポンス」でオフロードの状況に合わせて細かな車両設定ができる

 オフロードでの走破能力と耐久性、オンロードでの快適性にもさらに磨きがかかりました。
 
 新型ディフェンダーで新たに採用する「コンフィギュラブル・テレイン・レスポンス」では、オフロード経験が豊富なドライバーが状況に応じて細かな車両設定をおこなうことが可能で、これからオフロードを楽しみたいドライバーも、「インテリジェント・オート機能」を利用して地形に合わせたモードをシステムで検出して、安全に走行することができます。
 
 新設計のボディの最低地上高(エア・サスペンション)は291mmで、類まれなるオフロード・ジオメトリーを可能としました。「ディフェンダー110」のアプローチアングルは38度、ブレークオーバー・アングルは28度、デパーチャー・アングルは40度です(オフロード走行時の高さ)。
 
 また、「テレイン・レスポンス2」の新たなウェイド・プログラムにより、最大渡河水深は900mmを実現しました。
 
 注目の装備に「ClearSight グラウンドビュー」があります。通常ボンネットで隠れて見えない前輪のすぐ前方エリアを、車内中央のタッチスクリーンに表示することで、フロント下180度の視覚を確保できます。
 
 このタッチスクリーンには、ジャガー・ランドローバーの最新インフォテイメント・システム「Pivi Pro」が初採用され、より直感的かつユーザーフレンドリーになっていて簡単に操作ができるようになっています。
 
 さらにディフェンダーでは、Software-Over-The-Air(SOTA)テクノロジーが進化し、リモートでアップデート情報を受信できる14の独立モジュールを搭載しています。これにより、アップデート情報が次々と車両に転送され、迅速に、またランドローバーのディーラー店舗を訪れる必要もなく、車両の更新をし続けることができるようになります。

 グレード展開は、最上級の「DEFENDER X」、そしてスタンダードモデルの「S」、「SE」、「HSE」を用意しています。また、製造開始から1年間限定の「ファーストエディション」も用意されます。
 
 さらに、それぞれ特徴のある厳選したオプションや機能を盛り込んだ4種類のアクセサリーパック(「エクスプローラー・パック」、「アドベンチャー・パック」、「カントリー・パック」、「アーバン・パック」)もあり、ランドローバー史上最も多様なパーソナライズが可能です。
 
 エクステリアの塗装の耐久性をさらに高める新たなオプションとして、「サテン・プロテクト・フィルム」が用意されます。この無溶剤のラップフィルムは、ひっかき傷や石はねによる傷から塗装を保護するものです。
 
 ラップフィルムの施工は工場でおこなわれます。カラーは、インダスシルバー、ゴンドワナストーン、パンゲアグリーンの3色から選ぶことができ、塗装を保護しながら、ユニークかつコンテンポラリーな仕上がりになるのが特徴です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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