ホンダ「シビック」ってどんなクルマ? 誕生から47年の懐かしき歴史とは
懐かしき愛称が付いた2代目から7代目はどんなクルマだった?
1979年7月、シビックは2代目にフルモデルチェンジします。2代目は、ホンダが公式につけたキャッチコピー「スーパーシビック」という愛称で親しまれます。
ボディ形状は3ドアハッチバックと5ドアハッチバック、そして80年に追加となる4ドアセダンとステーションワゴン「カントリー」をラインアップしました。
エンジンは1.3リッター(68馬力/10.0kg.m)と1.5リッター(80馬力/12.3kg.m)のほかに、初代RSを引き継ぐスポーティグレード「CX」には専用の85馬力バージョンを搭載しました。
初代を受け継いだキープコンセプトモデルの2代目シビックですが、残念ながらマツダ「ファミリア」など数多くのライバル出現で国内販売は低迷します。
1980年代に入ると、小型車だけでなく国産車の多くが前輪駆動モデルに転換します。ライバル各社に先んじて前輪駆動技術で牽引してきたホンダは、その代表車種シビックを1983年9月に3代目にモデルチェンジします。大胆にイメージを変えた戦略モデル「ワンダーシビック」の登場です。
ボディタイプが多彩なことも特徴で、主役の3ドアハッチバック、独立したトランクを持つ4ドアセダン、そしてステーションワゴンの「カントリー」に代えて5ドアハッチバックのマルチパーパスモデル「シャトル」をラインアップしました。
そして、「S800」以来となるDOHCエンジン(ZC型)が復活したことが、話題となります。
1987年9月に4代目「グランドシビック」にモデルチェンジします。フロントグリルレスとロングルーフによるデザインフィロソフィーは受け継ぎますが、ボディはやや大型化し、ZC型DOHCエンジン搭載の3ドアハッチバック「Si」で、全長3965mm×全幅1680mm×全高1335mm、ホイールベース2500mmとなりました。また、足回りがアコードやプレリュードなどと同じ4輪ダブルウイッシュボーン式独立となります。
バブル経済が崩壊した1991年9月、シビックは第5世代「スポーツシビック」に引き継がれ、このモデルで4ドアセダンに「フェリオ」の名が付きます。B16A型エンジンの最高出力は、170馬力とクラス最高となりました。
1995年9月、20世紀最後となる6代目「ミラクルシビック」がデビューします。多くの競合車が大型化するなか、シビックのボディサイズも5ナンバー規格ギリギリまで車幅が大きくなり、3ドアハッチバックのタイプRで全長4185mm×全幅1695mm×全高1360mmで、ホイールベースは3ドアハッチバックでもセダン共通の2620mmとCセグメント並みに延長されます。
1997年に投入となった3ドアハッチバック「タイプR」は、同社「NSX」や「インテグラ」に次ぐ第3のタイプRでした。搭載したB16B型1.6リッター4気筒VTECエンジンは、185馬力、16.3kg.mを発生するNAエンジンでした。
以降、シビックはグローバルモデルとして仕向地ごとに細かな仕様が生まれ、非常に複雑なモデルラインとして各国で販売されます。
2000年9月に登場した7代目となる「スマートシビック」は当初5ドアモデルとフェリオのみのラインナップで5ドアEUにはインパネシフト、前後左右にウォークスルーが可能なフラットフロアを採用。
ミニバンに近い高効率パッケージングによって広大な室内空間を実現2001年12月6日に追加された「タイプR」(EP3型)は、イギリスから輸入されて販売されました。
同月にフェリオをベースにしたハイブリッドカーのシビックハイブリッド(ES9型)が発売され、専用エアロパーツ、専用アルミホイールなどを装備します。なお、キャッチコピーに基づく愛称はこの代が最後となりました。
実はシビックやN360のノウハウが生きているのは初代ステップワゴンのようなきもするがね
後は輸出規格の車にシビックだアコードだと喚いてるだけで単に工程も虚しい3分クッキングの完成品を消費者は食わされてるだけの話で、アコードもトルネオ姉妹世代に一度気付いた5ナンバーの便利さも以降のモデルでは無駄に浮腫んだだけで名前が先走りしているし
自分はシビックフェリオの時代でシビックは幕を引いたと思ってますもんで