エンジンかからず「キュルキュル」音 車が始動しない時の対処法は?
じつは故障ではなかった!? エンジン始動時に気をつけたいポイント
一方、エンジンがかかりにくい、あるいはかからない状態になる原因には、故障によるものではない場合もあるといいます。
JAFは、次のように説明します。
「故障ではないにも関わらず、エンジンがかかりにくい状態となる原因として、ブレーキペダルの踏み込みが甘いことが考えられます。
AT車の場合は、エンジンをかけるときには最初にブレーキペダルを踏む必要があります。エンジン始動の際には、ブレーキペダルを強く踏み込んでください。MT車の場合は、クラッチをしっかり踏み込むことで、エンジンの始動が可能です。
また、防犯機能のひとつである『ハンドルロック』がかかってしまうことで、エンジンが始動できない場合も考えられます。解除するためには、キーを挿した状態でハンドルを左右に動かすことが必要です。
エンジンスタートスイッチを備えるクルマの場合は、ハンドルを動かしながらスイッチを押してください」
なお、スマートエントリーを搭載しているクルマの場合、電子キーの電池切れといったことも考えられます。
エンジンがかかりにくい、あるいはかからない状態に陥る原因はさまざまですので、原因をひとつひとつ考えて対処することが必要です。
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