見かけたら思わずうっとりしちゃう!? 美しすぎるステーションワゴン5選
人により美しさを感じるところは違いますが、見ればすぐに美しいと思えるステーションワゴンがあります。そのなかでも日本で入手でき、流麗なデザインをまとったステーションワゴン5車種を紹介します。
美しいステーションワゴンが増えてきている
クルマを見て「美しい」と感じるポイントは、人によってさまざまだと思います。
空気抵抗を極力減らした、スポーツカーの流れるようなボディラインを美しく思う人もいれば、セダンやハッチバックをベースとしながらも、高いパフォーマンスを実現するためにデザインされたクルマや、商用車を見て機能美を感じる人もいます。
近年、国内市場で数を減らしているステーションワゴンですが、かつては商用車のライトバンを乗用車として仕立てたものがほとんどでした。
ところが、昨今ではステーションワゴン専用に開発されたクルマがあるなど、美しくデザインされたモデルも多数存在します。
そこで、美しいフォルムをまとったステーションワゴン5車種をピックアップして紹介します。
●プジョー「508 SW」
2011年にデビューしたプジョー「508」は、それまでの「407」と「607」の後継にあたるモデルで、セダンとSW(ステーション・ワゴン)がラインナップされ、日本にも1.6リッターエンジン搭載のセダンとSWが輸入されていました。
2019年に登場した2代目508でもセダンとSWが日本に輸入され、最高出力180馬力、最大トルク250Nmを発揮する1.6リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンと、最高出力177馬力、最大トルク400Nmの2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンが選べるようになりました。
508 SWはシューティングブレークと呼ばれるスポーツクーペのようなスタイルでありながら、優れたユーティリティスペースを実現。
美しく高品位なフォルムを実現しているだけでなく、乗り心地とハンドリング性能を高めるために、ショックアブソーバーの減衰力を路面状況に応じリアルタイムに制御するアクティブサスペンションを採用するなど、見た目だけでなく走りも高品位なものを目指しています。
ガソリンターボエンジンと8速ATが組み合わされたベーシックグレード「508 SW Allure(アリュール)」の価格は、442万円(消費税込、以下同様)です。
●ルノー「メガーヌ スポーツ・ツアラーGT」
ルノー「メガーヌ」は「19(ディズヌフ)」の後継車種として1995年に登場しました。
発売当初は5ドアハッチバックと2ドアクーペだけでしたが、後に4ドアセダンと5ドアワゴンを追加設定。スポーツカー好きには、メガーヌというと「ルノー・スポール」が手掛けた「RS」や、ドイツのニュルブルクリンクで当時のFF市販車最速タイムを記録した2代目メガーヌを思い出すのではないでしょうか。
2017年に国内でも発売された4代目メガーヌは、エッジラインが際立つスポーティで躍動感あふれるフォルムで、ルノーデザインを象徴する「CシェイプフロントLEDランプ」が輝く個性的なフロントマスクなど、ひと目でルノーと分かる存在感を放っています。
バリエーションは、1.6リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載した5ドアハッチバックの「GT」と、1.2リッター直列4気筒ターボエンジンの同じく5ドアハッチバック「GT-LINE」、そしてロングドライブにも快適なユーティリティを備えた5ドアステーションワゴンの「Sport Tourer GT(スポーツ・ツアラー GT)」となっています
スポーツ・ツアラー GTは最高出力205馬力のパワフルな1.6リッターターボを搭載し、気持ちの良い走りを堪能できます。
デザインも5ドアハッチバックをベースに全長4635mmとしたショートワゴンで、サイドビューはスタイリッシュな印象となっています。
ルノー・スポールが生み出した4輪操舵システム「4CONTROLテクノロジー」や、マルチシフトダウンに対応した7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション、以下同様)で、実際にスポーティに走れるステーションワゴンとなっています。
メガーヌ スポーツ・ツアラー GTの価格は359万9000円です。
●ポルシェ「パナメーラ 4 スポーツツーリスモ」
2009年にデビューしたポルシェ初のフル4シーターの5ドアサルーン「パナメーラ」は、高性能スポーツカーの動力性能と高級サルーンの快適さを兼ね備えたクルマです。
2016年に2代目へモデルチェンジしてより高性能化すると、2017年には「パナメーラ 4 スポーツツーリスモ」が発売されました。
パナメーラ 4 スポーツツーリスモは、3リッターV型6気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力330馬力を発揮。組み合わされるトランスミッションは8速DCTのみとなっています。
0-100km/h加速5.3秒(スポーツクロノパッケージ装着時)、最高速度259km/hというスポーツカーに匹敵する動力性能です。
デザインはフロントからテールエンドまで続く、流れるような美しいボディラインを持ち、強く傾斜したリアゲートによって、ステーションワゴンよりもスポーティなハッチバックに近いスタイルです。
美しいスタイルを実現したボディサイズは、全長5050mm×全幅1935mm×全高1430mmと、日本の道ではかなり行動を制限されてしまうほど巨大なので、ユーザーは限られてしまうでしょう。
パナメーラ 4 スポーツツーリスモの価格は1295万円。ちなみに最上級モデルの「パナメーラ ターボS Eハイブリッド スポーツツーリスモ」は2907万3000円です。
欧州のカローラWGNもわりに格好いい。見てみて。
日本のステーションワゴンは本当にアテンザ以外どーしょーもないくらいダサい。
シュッとしたデザインのワゴンを日本のメーカーは作る気がないんだろうね。悲しい限りだわ。
剃刀だの車だの広告で記事が全然見難い!
あまりに腹が立ってのでコメント書いてしまった
カローラフィールダーでええんちゃうん?