増加する車中泊トラブルどう対処? 利用方法や車中泊で気をつけたいポイントとは

キャンプや登山などの人気から、注目が集まっている車中泊。本格的なアウトドアシーズンが到来する前に、車中泊をする際に気をつけたいポイントは、どのような部分なのでしょうか。

車中泊ブームに潜むトラブルとは?

 近年、車中泊は人気を博しています。宿泊予約などの面倒がないことや、自分の自由な時間で行動できることがその理由です。

 しかし、駐車場や施設の利用方法におけるマナーの悪化や、ユーザー同士のトラブルも問題視されています。車中泊をする際はどのようなことに注意をすればいいのでしょうか。

「車中泊禁止」を案内する注意看板
「車中泊禁止」を案内する注意看板

 近年の車中泊ブームでは、従来のキャンピングカーを用いたもの以外に、乗用車で道の駅や高速道路のSA・PAの駐車場などにクルマを停め、車中泊をしながらドライブする人が増加しています。

 車中泊が人気になった背景にあるのは、宿泊代を抑えることができるほか、予約などの制限もなく自由な旅行を楽しめることです。

 一方で、道の駅での車中泊によるマナー悪化のトラブルも起きるなど「車中泊ブーム」は社会問題化していて、この問題に対して、国土交通省の公式サイトでは、道の駅での車中泊に関して次のようにアナウンスしています。

「『道の駅』は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。もちろん、『道の駅』は、ドライバーなど皆さんが交通事故防止のため24時間無料で利用できる休憩施設であるので、施設で仮眠していただくことはかまいません」

※ ※ ※

 当初、全国の道の駅は、車中泊ブームについて集客数向上や地域活性化などに効果があると「車中泊OK」という案内を出し、車中泊を後押しする企画も実施していました。

 しかし、最近では車中泊を禁止している道の駅も徐々に増えています。その理由としては、「駐車場でのBBQ行為」「洗面所での炊事」といった、利用方法に関するマナーの悪化や車中泊ユーザー同士のトラブルなどが原因のようです。

 そのため、車中泊をする際は「車中泊OK」と案内している道の駅や車中泊専用の施設を利用することが望ましいといえます。

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