「あおり・逆走」を高速のプロが解説! トラブルに遭った場合の対処方法とは
2019年のGWは史上初の10連休!運転に慣れていないドライバーも多く出かけることが予想されています。そのため、近年問題になっている「あおり運転・逆走運転」への対処方法をプロが動画で解説していきます。
「あおり・逆走」に遭遇したらどうする
2019年4月27日から5月6日まで、ゴールデンウィーク(以下:GW)史上初となる10連休が到来します。普段、高速に乗り慣れない人も増加すると予測されています。
そのため、近年問題になっている「あおり運転・逆走運転」への対処方法をプロが動画で解説し、トラブルに巻き込まれない方法をアドバイス。
近年問題化している「あおり運転」(前方を走る車に対して進路を譲るように威嚇したり、追い回したり、嫌がらせをするなどの危険行為)に巻き込まれないためにも、十分な車間距離をとり、急な割り込み・並進しているクルマへの幅寄せなどトラブルのもととなるような行為は避けるよう心掛けることが重要です。
事後に備えるためにも、事件・事故の際に有力な証拠となるドライブレコーダーを有効に活用するほか、万が一危険な運転者に追われるなどした場合は、まずは自分の身の安全確保を最優先に考えることが大切。
本線や路肩には停車せず、人の多いサービスエリアやパーキングエリアに速やかに入り、ためらうことなく警察に110番通報しましょう。
また、普段高速道路に乗り慣れていない人がとくに注意したいのが「逆走運転」。およそ2日に1件のペースで発生しています。高速道路上でのバックやUターン(転回)は絶対に行わないことが重要です。
NEXCO中日本東京支社の高速道路 ドライブアドバイザー 山本隆氏は、対処方法を次のように話します。
「間違えて高速道路へ流入してしまった場合は、入口料金所の通行券を受け取る機械にインターホンがあるので、料金所スタッフに申し出ます。料金所スタッフの指示に従い戻ることができます。
また、目的のインターチェンジを行き過ぎてしまった場合では、そのまま走行し、次のインターチェンジで降ります。インターチェンジ出口では、料金所スタッフがいるレーンを利用し、料金所スタッフに申出。目的のインターチェンジまで戻れるように案内されるので、料金所スタッフの指示に従ってください」
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報道でも目にする機会が多くなった「あおり運転」や「高速道路の逆走」などのトラブルが発生した場合にもパニックに陥らないよう、対応策などについて、事前に知識として持っておくことが重要です。
【了】
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