燃費1位はトヨタ? ホンダ? 国産ステーションワゴン燃費TOP5

マツダが誇るフラッグシップモデルもランクイン

●4位 ホンダ「ジェイド ハイブリッド」 JC08モード燃費 24.2m/L

ホンダ ジェイド

 2015年に国内販売を開始したホンダ「ジェイド」は、低全高のフォルムと滑らかなサイドラインでスポーティなスタイリングを持ちながら、3列仕様の6人乗りもラインナップしているステーションワゴンです。

 国内よりも中国市場へ先に投入されたクルマでもあります。

 ハイブリッド仕様は1.5リッター直列4気筒で最高出力131馬力のエンジンに、シャトルと同じスペックの「H1型」モーターが組み合わされたハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を採用しています。

 燃費はJC08モード燃費で24.2km/Lと、走行性能と省燃費の両立が図られました。

 車両本体価格は2列シート仕様/5人乗りの「HYBRID RS・Honda SENSING」が289万8720円で、3列シート仕様/6人乗りの「HYBRID X・Honda SENSING」は308万8800円となっています。

●5位 マツダ「アテンザ ワゴン」 JC08モード燃費 16.6m/L

マツダ アテンザ ワゴン

 2002年に「カペラ」の実質的な後継車として登場したマツダ「アテンザ」は、2012年のモデルチェンジで現行の3代目が登場しました。セダンとステーションワゴンの2本立てで、現在は同社の最上位のセダン/ステーションワゴンとなっています。

 そのアテンザのステーションワゴンはJC08モード燃費16.6m/L(2.0リッターガソリンエンジン搭載車)を達成しています。

 これは、減速エネルギーを電気エネルギーとして効率よく再利用する「i-ELOOP」や、約0.35秒でアイドリングストップ状態から再始動する「i-stop」などの低燃費技術により実現されたものです。

 ピストンと排気ポート形状の見直しや燃料噴射圧力を高め混合気を燃えやすくしてトルクアップと実用燃費の向上を図った「PE-VPR型」エンジンは最高出力は156馬力を発揮し、車両重量1530kgのボディを快適に走らせてくれます。

 車両本体価格は「20S」が282万9600円で、上級グレードの「20S PROACTIVE」は295万9200円です。

* * *

 ステーションワゴンでは、ハイブリッドシステム搭載車が燃費上位を占めています。

 道中で燃費が良いステーションワゴンを選ぶことで、レジャーをもっと楽しめるのではないでしょうか。

【了】

燃費と積載性を両立! 燃費のよいステーションワゴン一覧はこちら(14枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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