RVの三菱が復活か?? SUVを次々投入する理由とは
長き歴史をもつ三菱を振り返る
三菱は、1970年に三菱重工業から独立し、三菱自動車としての歴史をスタート。その後、「ギャラン」や「ランサー」といったモデルを発表し、『パリ・ダカールラリー(パリダカ)』や『世界ラリー選手権(WRC)』などで活躍を見せ、“ラリーの三菱”といわれるほどのブランド力を築いていきます。

その後、2015年に限定モデル「ランサーエボリューション ファイナルエディション」を最後に日本国内のセダン市場から撤退。
また、『リコール隠し問題(2000年)』や『燃費不正事件(2016年)』などを経て、2016年にルノー・日産アライアンスに加わります。
そうしたなかで、新型SUV「エクリプス クロス」やフェイスチェンジが大きな話題となった「デリカ D:5」、度重なる災害時に活躍し、注目を集める「アウトランダーPHEV」など魅力的なモデルに注力したのがいまの三菱です。
ビジネスとしては、売れるモデルに注力するのが当たり前ですが、長年三菱車を乗り続けるオーナーからは「セダンとしては、ギャランやランサーのようなモデルが復活してほしいという気持ちがありますね」と話します。
2019年、春には新型軽自動車の登場も噂されている三菱。今後の動向からも目が離せません。
【了】
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。












