これから気持ちいい時期! お手軽価格で買えるオープンカー5選

気温が上がってくるとオープンカーの季節到来です。日本ではひと昔前よりも数が減ってきたオープンカーですが、まだまだ健在です。そこで、100万円台、200万円台から買えるオープンカー5車種をピックアップして紹介します。

100万円台から買えるオープンカー5選

 1989年にマツダから初代「ロードスター」が発売され、世界的なオープンカーブームが起こりました。

日本でも販売される「ロードスター」30周年記念モデル(画像は北米仕様)

 それから30年経ち、オープンカーは数を減らしつつありますが、まだまだ健在です。そこで、100万円台、200万円台から買えるオープンカー5車種をピックアップして紹介します。

●ホンダ「S660」

中身はもはや軽自動車の枠を超えた「S660」

 1991年に発売されたミッドシップ・オープン2シーターの「ビート」と同様なパッケージングで開発されたのが「S660」です。

 エンジンは64馬力を発揮する3気筒ターボで、これをリアミッドシップに搭載。また、軽自動車初となるハンドリング支援システム「アジャイルハンドリングアシスト」を採用するなど、走る、操る、曲がる、すべてで痛快さを実現しています。

「S660」の価格は、ベーシックグレードの「β」が198万720円、ハイグレードの「α」が218万5920円で、どちらも6MTとCVTが選べます(同価格)。

 また、内外装とサスペンション、ブレーキをハイクオリティなものとしている特別仕様車「S660 モデューロX」が285万120円となっています。

●ダイハツ「コペン」

外装パネルの“着せ替え”も可能な「コペン ローブ」

 ダイハツ「コペン」は軽自動車で唯一の電動開閉式ルーフを持つ、2シーターFFオープンスポーツです。

 現行モデルは2代目になり、外観が異なる3タイプがラインナップされています。具体的にはスポーツカーとしての躍動感を表現した「ローブ」、躍動感に親しみやすさを融合させた「セロ」、新しい面づくりに挑んだデザインの「エクスプレイ」があります。

 さらに「コペン」の特徴として、樹脂製の外板パーツが簡単に交換できる「着せ替え」が可能となっています。

 価格は「ローブ」と「エクスプレイ」が185万2200円から、「セロ」が190万6200円からで、トランスミッションは全タイプでCVTと5MTが選択できます。

●マツダ「ロードスター」

いまや日本を代表するオープンカーの「ロードスター」

 現行モデルで4代目となる「ロードスター」は2015年に発売されました。コンセプトは初代から継承されている「人馬一体」を目指し、具現化しています。

 1トン前後の軽量な車体に、132馬力の1.5リッター自然吸気エンジンを組み合わせ、4輪独立懸架のサスペンションによる軽快なハンドリングのオープンスポーツです。

 価格はベーシックグレードの「S(6MT)」で255万4200円(消費税込、以下同様)となっています。

手頃な価格帯のオープンカー5車種を画像でチェック(15枚)

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