ドゥカティ 新型「ディアベル1260」発表 マッチョな車体に繊細な走りが魅力のモデル【EICMA2018】
ドゥカティは、第二世代となる「Diavel 1260(ディアベル1260)」をEICMAで発表しました。初代のイメージを保ちながら正統進化したディアベルはどう変わったのか?
強烈な印象のディアベル!アプリで各種設定が可能に!
ドゥカティは、第二世代となる新型「Diavel 1260(ディアベル1260)」をEICMAで発表しました。主要なスタイル要素をさらに初代より進化させ、現代的なバイクに仕上がっています。エンジンは、1262cc水冷L型二気筒、最高出力159psを発生する、テスタストレッタDVT 1262エンジンが搭載されています。
「ディアベル1260」は、アップグレードされた車体セットアップにより、さまざまな状況でさらに鋭いレスポンスを実現する一方で、最高のテクノロジーとエレクトロニクスによって、スポーツバイクに匹敵するブレーキ・パフォーマンス、扱い易いエンジン・パフォーマンスを提供します。
ボッシュ製コーナリングABSを搭載したことにより、制動安全性も向上しています。ライダーおよびパッセンジャーの快適性は、アップライトなライディング・ポジションと広く大きなシートにより、先代モデルと同様に高いレベルを保っています。
「ディアベル」には、新しい鋼管トレリス・フレームを装備し、コーナリング性能と乗り心地を実現しています。この車体は、ディアベルの特徴となっている幅240mmのワイドな17インチのリア・タイヤに変更はありません。
「ディアベル1260 S」は、フロントおよびリアにオーリンズ製フル・アジャスタブル・サスペンションや専用のホイールを装着し、パフォーマンスが引き上げられたブレーキ・システムも装備しています。さらに、“S”バージョンには、クラッチ操作なしでシフト・チェンジを可能にする、ドゥカティ・クイック・シフト・アップ/ダウンEVO(DQS)を標準装備しています。
新型「ディアベル 1260」は、ドゥカティ・リンク・アプリとスマートフォンとの互換性があり、ライダーは、 ジャーニー・モード(積載モードとライディング・モードの組み合わせ)を設定し、各ライディング・モード(ABS、ドゥカティ・トラクション・コントロールなど)のパラメーターを、手持ちのスマートフォンを使用してカスタマイズすることができます。さらに、メンテナンス情報や、ユーザー・マニュアル、ドゥカティ・ディーラーの検索機能も提供されます。
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