警察車両ではない「黄色いパトカー」も違反を取り締まる!? 幅広い役割で道路の安全守る交通管理隊とは

黄色いパトロールカーの前で交通違反をするとどうなるのか?

 交通管理隊は、道路構造物の保全や道路法令違反抑止などを目的とした指導・取り締まりを行なっていますが、そのほかの交通違反については取締ることはできないのでしょうか。NEXCO東日本は次のように説明します。

「高速道路の道路状況を把握し、異常事態への対応やお客さまへの情報提供を行う道路管制センターがあります。道路管制センター内にある交通管制室では、管区警察局高速道路管理室とともに、異常事態の有無、道路状況、気象状況などの情報を収集し、お客さまに提供しています。

 異常事態発生時には、現場の交通管理隊などに対し、事態の処理に関して適切な措置をとるよう指示するとともに、必要に応じて警察・消防、救急などへの出動要請、ほかの道路管理者・河川管理者・関係自治体への連絡も行っています」(NEXCO東日本広報)

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ICや料金所などで行われる車両制限令違反車両の取締り

 実際に、交通管理隊の前で交通違反を犯してもすぐに取締りされることはないようです。しかし、「県警連絡中」という掲示をしているパトロールカーの目撃情報もあり、関係各所に通報される可能性はあります。

 そのため、“黄色いパトロールカーだから捕まらない”と交通違反をすることは、危険極まりない行為ですので警察や交通管理隊と区別せず、常日頃から安全運転を心がけることが重要です。
 
【了】

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