高速道路の「ミドリの三角マーク」どんな意味? 分かれば“超便利”! 「秋の行楽シーズン」のイライラを軽減してくれる「三角形のヒミツ」とは!
高速道路の電光掲示板をよく見ると、ひっそりと「緑色の三角マーク」が点灯していることがあります。これには一体どのような意味があるのでしょうか。
高速道路の「ミドリの三角マーク」どんな意味?
シルバーウィークなどの大型連休が終わり、しばらくの間はカレンダー上にまとまった休みのない時期が続きます。
しかし、秋の行楽シーズンを受けて週末にドライブへ出かける人や、日々の通勤・業務で日常的に高速道路を利用するドライバーにとって、依然として大きな悩みの種となるのが「交通渋滞」です。
少しでも早く、そして円滑に目的地へ向かうため、本線上に設置されている電光掲示板(道路情報板)の情報をこまめに確認しながら運転している人は多いでしょう。
この掲示板には「ここから渋滞何キロ」といった具体的な数字が表示されますが、その数値のすぐ横に「緑色の三角マーク」が点灯しているケースがあるのをご存知でしょうか。

この電光掲示板に表示される「ミドリの三角マーク」は、現在の渋滞が「減少傾向」にあることを示す非常に重要なサインです。
つまり、このマークが点灯している区間では、時間の経過とともに混雑が緩和されつつある状況を意味しています。
この事実を知っていれば、渋滞に巻き込まれたとしても事態が好転していることを正しく読み取ることができるため、運転中の無用な疲労や心理的な負担を大幅に和らげることが可能です。
一方で、緑色のマークとは上下が反転した対称的なデザインの「赤い三角マーク」が表示されることもあります。
こちらの赤いサインは、渋滞が「増加傾向」にあることを警告する表示です。
これからさらに混雑が激しくなり、通過に時間がかかるようになることを意味しているため、このマークを目撃した場合は、渋滞の最後尾に突入する前に手前のパーキングエリアなどで早めの休憩を挟んだり、別の一般道へ降りる迂回ルートを再検討したりといった、先を見据えた冷静な判断を下すことが推奨されます。
また、これらのマークは単に渋滞の増減を知らせるだけでなく、ルート選択の指標としても機能します。
同じ方面へと向かう道が複数並行している区間において、分岐点となるジャンクションなどの手前でこのマークを表示させることにより、これから通行する車両をより空いている経路へと自然に誘導する目的を持っています。
数字だけでなく、マークの色と向きに注目することで、より効率的な進路選択が可能になる仕組みです。
こうした電光掲示板の情報は、道路管制センターが24時間体制で高速道路の状況を監視しているデータに基づいています。
それに加えて、安全維持のために路線を巡回しているパトロールカーからの目視による現場報告も含まれており、極めて精度の高いリアルタイム情報が反映されています。
さらに掲示板では、事故などの情報に加え、これからの季節に行われる道路工事の予告や、安全運転を促す注意喚起も併せて行われています。
高速道路での渋滞は、交通量が集中する朝夕のラッシュ時や週末に発生しやすいだけでなく、インターチェンジやジャンクションからの車両の合流、あるいは気が付きにくい緩やかな上り坂での速度低下などによっても自然発生します。
物理的な混雑を完全にゼロにすることは難しいものの、電光掲示板に隠された情報を正確に理解し活用することで、より混雑を回避したスマートな移動が期待できるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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