トヨタ「新型クラウン」発表! 全長4.9m超「ロングボディ」採用&超パワフルな「ターボ×ハイブリッド」搭載! “スポーティ”極めた「赤ブレーキキャリパー」装備した“最上級”モデル「クロスオーバーRS」とは!
トヨタは2026年9月、「クラウン クロスオーバー」を一部改良しました。通常3グレードの頂点に立つ「RS」は、ほかとは別物のパワートレインを積む1台です。いったい何が違うのでしょうか。
トヨタ「新型クラウン」発表! ロングボディに「ターボ×ハイブリッド」搭載!
トヨタは2026年9月3日、一部改良を施した「クラウン クロスオーバー」を発売しました。リアデザインを変更したほか、「Z」グレードと「G」グレードには第5世代ハイブリッドシステムを導入するなど、内外装からパワートレインまで幅広く改良されています。
改良が施されたクラウンクロスオーバーですが、ラインナップのなかで最上級に位置するグレードはどのような仕様なのでしょうか。
クラウン クロスオーバーは、2022年7月に世界初公開された16代目クラウンシリーズの第1弾です。その後「クラウンスポーツ」と「クラウンセダン」、「クラウンエステート」が加わり、4つのボディタイプがそろいました。
なかでもクラウンクロスオーバーは、セダンの流麗なスタイルを持ちながら、大径タイヤと高い車高を組み合わせたクロスオーバーデザインを特徴としています。
ボディサイズは全長4930mm×全幅1840mm×全高1540mm、ホイールベース2850mmです。
通常グレードは3種類で、「G」「Z」「RS」を設定。
なかでもグレードの頂点に立つのがRSです。ほかの2グレードが2.5リッターハイブリッドを積むのに対し、まったく別系統の心臓を積み、上質な走りを実現しています。

RSのパワートレインは、2.4リッター直列4気筒ターボハイブリッドエンジンで、最高出力272PS・最大トルク460Nmを発生。ここにフロントモーター(82.9PS・292N・m)とリアモーター(80.2PS・169Nm)が組み合わされます。システム最高出力は349psです。
トランスミッションは6速AT(Direct Shift-6AT)、駆動方式は後輪側に高出力モーターを置く「E-Four Advanced」です。燃料は無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)で、WLTCモード燃費は15.6km/L、車両重量は1910kgとなっています。
一方、ZとGは、2.5リッター直列4気筒(186PS・221Nm)に電気式無段変速機とE-Fourを組み合わせます。今回の改良で第5世代ハイブリッドシステムを導入し、システム最高出力は234PSから239PSへ向上。WLTCモード燃費はZが22.7km/L、Gが23.1km/Lです。
RSの足元は225/45R21タイヤと切削光輝+ブラック塗装の21インチアルミホイールで、フロント・リアにはレッドのカラードキャリパーを標準装備。Zは同じ21インチでもノイズリダクションホイール、Gは225/55R19の19インチとなります。
インテリアではディンプル加工本革巻きステアリングホイール(ヒーター/タッチセンサー/パドルシフト付)と、ディンプル加工本革シフトノブがRS専用。パドルシフト自体は全グレードに標準装備されます。
4眼LEDヘッドランプ、12.3インチHDディスプレイオーディオ Plus、「トヨタプレミアムサウンドシステム(10スピーカー)」はRSとZに標準装備。GはBi-Beam LEDヘッドランプで、リアの車名エンブレムもRS・Zの漆黒メッキに対しクロームです。
シート表皮はRSとZが本革、Gは上級ファブリック+合成皮革。RSは4つの内装色を設定し、ブラック/イエローブラウンはRS専用です。
なお今回実施された一部改良における外観上の変更は、リアデザインを変更して安定感のあるワイドスタンスとした点です。バイトーンはボンネットフードとベルトラインより上のキャビン全体をブラック化する構成へ変わり、各部モールディングもピアノブラックとなりました。
ボディカラーには新色「ニュートラルブラック」も加わっています。
価格(消費税込)はGが517万9900円、Zが599万9400円、RSが673万9700円です。
RSとZの価格差は約74万円ですが、専用エクステリアや高性能な2.4リッターターボハイブリッドに代表される特別な仕立てとなっており、最上級グレードにふさわしい内容といえるでしょう。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。


















































