2600万円! 日野が「“41人乗れる”新型モデル」発表! “全長9m”ボディに超パワフル「5100cc」ターボエンジン搭載! めちゃ豪華な「スーパーデラックス」仕様も設定! 期待の高まる「新型メルファ」とは!
日野は2026年9月7日、主力中型バス「日野メルファ」の改良モデルを発表し、販売をスタートさせました。一体どのようなモデルに進化したのでしょうか。
2600万円! 日野が「“41人乗れる”新型モデル」発表!
日野は2026年9月7日、送迎や小規模観光を担う主力中型バス「日野メルファ(以下、メルファ)」の改良モデルを発表し、販売をスタートさせました。
いすゞとの合弁企業であるジェイ・バスが生産を手がけ、いすゞ「ガーラミオ」と基本コンポーネントを同一とするこの車両は、昨今のバス運行事業者が抱える課題解決に直結するアップデートが図られています。
今回の仕様変更で最も注力されたのは、乗務を担う運転手の疲労軽減策です。
新たにクリープ機能を持たせた6速ATを導入したことで、発進や停止が頻繁に生じる市街地走行時におけるペダル操作の頻度を大幅に減らしました。

また、運転席のシート形状も新設計のものへ刷新されており、長時間にわたる着座姿勢でも体への負担が少なくなるよう工夫が凝らされています。
プロドライバーの労働環境を物理的な面から改善し、より安全な運行を支援する造りとなりました。
乗客側の安全を確保する新技術として、「ドア連動ニュートラルシステム」の採用も見逃せません。
これは、乗降口のドアが開いている間は、運転手がアクセルを踏み込んでも車両が前進や後退をしないよう、変速機が自動的にニュートラル状態へ切り替わる安全装置です。
乗り降りの最中に起きる予期せぬ車両の挙動を確実に遮断することで、車内における乗客の転倒リスクなどを大幅に引き下げています。
搭載される動力源は、排気量5123ccの直列4気筒ディーゼルターボエンジン「A05C」型です。
最高出力は162kW(220馬力)を誇り、多人数を乗せた状態での坂道や高速道路でも余裕のある走りを実現します。
くわえて、停車時にエンジンを自動で止めるアイドルストップシステムが全車標準化されました。
無駄な燃料消費を抑えるとともに、排出ガスの発生を減らすことで事業者の環境対策にも貢献する仕組みです。
車体の寸法は、全長およそ8990mm×全幅2340mm×全高3200mmという9mクラスの規格に設計されています。
大型車両が入っていけない細い道や、都市部の手狭な駐車場でもスムーズに取り回すことができるのが中型バス最大の強みです。
代表的なグレードである「スーパーデラックス」仕様では、最大41人の乗客を一度に運ぶことが可能となっています。
この新型メルファの代表車型(スーパーデラックス・41人乗り)の車両価格(消費税込)は、2597万6500円に設定されています。
最新の変速制御と高度な安全システムをパッケージングした本モデルは、全国の交通インフラを支える事業者にとって実用性の高い車両として展開されていくことでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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