新車236万円から! マツダ新型「2つの“流麗モデル”」がスゴイ! “主力”ディーゼル大胆廃止&新「2.5Lハイブリッド」新設定! 走りの「6速MT」や最新「安全機能」も搭載した新型「マツダ3」に大注目!
マツダは2026年7月23日、主力モデル「マツダ3」の一部改良モデルを発表しました。最大のトピックは新パワートレイン「e-SKYACTIV G 2.5」の追加ですが、その裏で従来の主力だった1.8リッタークリーンディーゼルターボが廃止されるという、大胆なラインナップ再編が行われています。
マツダ新型「2つの“流麗モデル”」がスゴイ!
マツダは2026年7月23日、主力モデル「マツダ3」の商品改良モデルを発表し、同日より受注を開始しました。販売は同年8月から順次始まっています。
マツダ3は「アクセラ」の後継として、2019年5月に国内発売されたCセグメントモデルで、ハッチバックとセダンが用意されます。
ハッチバックの「マツダ3 ファストバック」と4ドアセダンの2種類を展開し、「魂動デザイン」を深化させた美しいスタイリングは、2020年に「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、国内外で高い評価を集めています。
ファストバックのボディサイズは全長4460mm×全幅1795mm×全高1440mmで、セダンは全長4660mm×全幅1795mm×全高1445mm。ホイールベースはともに2725mmです。
マツダが明らかにした2025年7月から2026年6月のデータによると、マツダ3のユーザーは単なる移動手段としてではなく「運転や所有する喜び」を重視する傾向が強く、30代から50代を中心に幅広い層から支持されているといいます。
世代別では60代以上が28.3%、50代が19.2%、20代が16.5%、40代が13.9%、30代が5.5%という構成で、全体の11%がMT車を選択していることからも、走りを楽しみたい趣味性の高いユーザーが多いことがうかがえます。
同期間のファストバックのエンジン別構成比では、2リッターガソリン(e-SKYACTIV G 2.0)が42%と最も多く、1.5リッターガソリンが37%、1.8リッタークリーンディーゼルターボが19%、e-SKYACTIV Xが2%という内訳でした。
一方セダンのエンジン別構成比を見てみると、2リッターガソリンが全体の77%と圧倒的なシェアを誇る一方で、1.8リッターディーゼル(SKYACTIV-D 1.8)は23%という傾向でした。
こうした動向を受け、今回の改良では主力だった1.8リッターディーゼルターボが廃止され、2リッターガソリンはセダンのみ存続させるという大きな決断が下されています。

代わって新設定されたのが「e-SKYACTIV G 2.5」です。
新型「CX-5」と同じ2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンにマイルドハイブリッドシステム「M HYBRID」を組み合わせた構成で、エンジン最高出力179PS・最大トルク238Nm、モーター最高出力6.5PS・最大トルク60.5Nmを発揮します。使用燃料はレギュラーガソリンです。
WLTCモード燃費は、ファストバックの2WD・6速AT車が15.6km/L、2WD・6速MT車が17.0km/L、4WD・6速AT車が14.6km/L、セダンの2WD・6速AT車が15.9km/Lとなっています。
ファストバックには2.5リッター搭載車として「25S」「25L」が設定され、2WD車では6速ATと6速MTの両方が選択可能。セダンには2WD・6速ATの「25L」が用意されています。
2.5リッターの新設定とあわせて、手軽な1.5リッターガソリンと独自技術の2リッター「e-SKYACTIV X」は継続してラインナップされています。
ファストバックには1.5リッター搭載の「15C」「15S」、2リッターe-SKYACTIV X搭載の「X Touring」が用意され、セダンには2リッターマイルドハイブリッドの「20S」も設定されています。
グレード体系はシンプルな名称に整理され、これまで法人向け仕様だった「15C」は今回の改定で一般ユーザーも選べるカタログモデルとして新たに加わりました。
トランスミッションは1.5リッターガソリンが6速ATのみ、2.5リッターマイルドハイブリッドとe-SKYACTIV Xは6速ATと6速MTの両方を展開。
駆動方式は1.5リッターガソリンが2WDのみ、2.5リッターマイルドハイブリッドが2WDと4WD、e-SKYACTIV Xが4WDのみと、多彩なバリエーションが揃っています。
安全面では、ADAS(先進運転支援機能)が強化され、上位グレードでは上級SUVの「CX-60」「CX-80」と同等となる最新システムへ進化しています。
降車時警告機能を追加したブラインドスポットモニタリング、緊急時車線維持支援、交差点事故回避と右直事故回避アシストの機能を追加したスマートブレーキサポート、速度標識連動機能を備えたマツダレーダークルーズコントロール(ACC)などが盛り込まれました。
アダプティブLEDヘッドライトも進化し、道路標識の反射による眩しさを抑える機能などが新たに備わっています。
ボディカラーでは、2.5リッターとe-SKYACTIV X搭載車に新色「エアログレーメタリック」が追加された一方、従来の「ジルコンサンドメタリック」と「セラミックメタリック」は廃止されています。
価格(消費税込)は、ファストバックが236万5000円から409万2000円、セダンが275万円から326万7000円。新設定の2.5リッター車はファストバック25S・2WD車が305万8000円から、セダン25Lが319万円からとなっています。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。














































