トヨタ新型「クラウン」まもなく発表! “ワイド感”アップの「斬新バンパー」&“上品メッキ”採用でどっしり進化! “横一文字”LEDテールランプも美しい…! リア激変で「王者の風格」増した「クロスオーバー」とは!
トヨタは2026年7月15日、公式サイトにてデザインを刷新した新型「クラウン クロスオーバー」の画像を先行公開しました。発売は2026年9月中旬頃を予定しています。デビューから4年を迎える同モデルは、リアデザインの大幅な変更によりさらなる熟成が図られ、より洗練されたプレミアムカーへと進化しています。
トヨタ新型「クラウン」まもなく発表!
トヨタは、マイナーチェンジを実施した新型「クラウン クロスオーバー」を、2026年9月中旬頃に発売します。
先行して7月15日に公開されたティザー画像などを通して、改良モデルの違いについて紹介します。
クラウンは、トヨタ独自の国産技術で作り上げた初の量産型乗用車として、1955年に誕生した高級車です。
「革新と挑戦」のDNAを受け継ぎながら約70年にわたり歴代モデルを送り出し、時代の一歩先を行く価値を提案するフラッグシップとして親しまれてきました。
現行の16代目は2022年7月に登場し、「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4バリエーションが世界初公開されたなかで、その第1弾となるクロスオーバーが同年秋に発売されています。
クラウン クロスオーバーは、セダンとSUVを融合させたスタイリッシュなクーペライクシルエットに、大径タイヤによる力強いリフトアップスタイルを組み合わせ、これまでの概念にとらわれない新たな価値を提案するモデルとして登場しました。
ボディサイズは全長4930mm×全幅1840mm×全高1540mm、ホイールベース2850mmです。

今回公開された新型で特に注目したいのは、大幅な変更が図られたリアスタイルの造形です。
従来モデルでは、トランクやリアバンパー周りを2色で塗り分けたバイトーン仕様が大きな特徴となっており、塗り分けの境界線を兼ねた立体的なキャラクターラインがボディ左右に繋がるデザインを採用していました。
今回の改良ではこのラインがテールライトの端付近で溶け込むように消え、実質的にキャラクターラインを廃した意匠へとリアバンパーが刷新されています。
さらに、バンパー最下部にはディフューザー状のメッキ加飾が新たに採用されました。リアまわりの重厚感と安定感を高めるとともに、どっしりとしたワイドな印象が一層強まっています。
横一文字に伸びるLEDテールランプの美しい発光グラフィックはそのままに、バンパー周りの造形とプロポーションが見直されたことで、点灯時の存在感もさらに向上。トヨタは「リアデザインの変更により、安定感のあるワイドスタンスを実現した」ことを今回の見どころとして紹介しています。
なお公開された画像はプロトタイプであり、仕様が変更となる可能性があるとしています。一方、フロント周辺やサイドに目立った変更は確認されておらず、インテリアも現時点では公開されていないため、改良内容の全容は明らかになっていません。
現行モデルのパワートレインは2種類のハイブリッドシステムを展開しています。
「CROSSOVER RS」には、総排気量2.4リッターの直列4気筒ターボエンジンを搭載し、電動パワートレイン「eAxle」と組み合わせた「デュアルブーストハイブリッドシステム」により、システム最高出力349PS(257kW)を発揮。低回転からトルクフルで力強い加速を実現しています。
一方「CROSSOVER Z」「CROSSOVER G」には総排気量2.5リッターの直列4気筒エンジンを搭載し、システム最高出力234PS(172kW)を発揮する「シリーズパラレルハイブリッドシステム」で、クラストップレベルの低燃費と高い静粛性を両立しています。
カタログ燃費はCROSSOVER RSが15.7km/L、CROSSOVER Zが22.2km/L、CROSSOVER Gが22.4km/Lです(WLTCモード燃費)。
安全装備では最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備するほか、高度運転支援技術「トヨタ チームメイト」を採用し、渋滞時の運転を支援する「アドバンスト ドライブ」や自動駐車機能「アドバンストパーク」も設定されています。
2025年4月にはクラウン誕生70周年を記念した特別仕様車「CROSSOVER RS“THE 70th”」「CROSSOVER Z“THE 70th”」も設定され、21インチのマットブラック塗装アルミホイールやプレシャスメタル基調のバイトーン特別設定色などをまとった話題のモデルとなりました。
※ ※ ※
現行モデルの価格(消費税込)はCROSSOVER Gが515万円、CROSSOVER RSが670万円です。
今回の一部改良にともなう価格については、2026年9月中旬の発売時にあらためて案内される見込みです。
70年以上の歴史を持つクラウンの新たな章が、この秋どのように描かれるのか注目が集まります。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。








































