価格差50万円で速くなった!? 新型「“2ドア”スポーツカー」発表! 全長4.5m級ボディに初の“高性能4WD”設定! 3L直6ツインターボエンジン搭載のBMW「M2 M xDrive」登場
BMWジャパンは2026年10月1日、4WDモデル「M2 M xDrive」を発表しました。高性能エンジンに四輪駆動システムを組み合わせた一台は、どのようなクルマなのでしょうか。
FRモデルとの価格差50万円!
BMWジャパンは2026年10月1日、コンパクトな高性能スポーツカー「M2」のラインナップに、4WDモデル「M2 M xDrive」を追加すると発表しました。全国の正規ディーラーで同日より販売を開始し、納車は同年10月中旬以降を予定しています。
M2は、BMW M社が手がけるモデルのなかでも、サーキットでの本格的な走行を想定した「Mハイ・パフォーマンス・モデル」に位置づけられる2ドアクーペです。
初代は2016年に登場し、2023年には第2世代へと進化。2024年には一部改良を受け、走行性能に磨きをかけています。
今回追加されたM2 M xDriveは、そんなM2として初めて、高性能な四輪駆動システム「M xDrive」を採用したモデルです。従来のFRモデルに加え、4輪でエンジンの力を路面に伝える新たな選択肢が加わりました。
ボディサイズは全長4580mm×全幅1885mm×全高1405mm、ホイールベースは2745mm。全長4.5m級のボディに幅広く低いプロポーションを組み合わせ、車両重量は1790kgとなっています。
搭載するのは、排気量2992ccの3リッター直列6気筒ツインターボガソリンエンジンです。最高出力480馬力を6250rpmで、最大トルク600Nmを2700〜5620rpmで発生します。
トランスミッションは、変速特性を調整できるDrivelogic付きの8速MステップトロニックATを採用。M2 M xDriveにMTの設定はありませんが、従来のFRモデルでは引き続き6速MTと8速ATを選べます。
0-100km/h加速(欧州値)は3.7秒。FRの8速ATモデルが同4.0秒であるのに対し、0.3秒短縮しています。日本仕様のWLTCモード燃費は9.8km/Lです。
走りの核となるM xDriveは、センサーで走行状況を把握し、電子制御多板クラッチを介して前後輪への駆動力配分を変化させるシステムです。
さらに、後輪左右の駆動力を調整する「アクティブMディファレンシャル」を組み合わせています。後輪の空転を抑えながら駆動力を有効に路面へ伝えることで、力強い加速と高いトラクション性能を引き出します。
4WDでありながら、後輪駆動の走りも楽しめる点も特徴です。海外発表では、車両姿勢を制御するDSCを解除した状態で、後輪だけに駆動力を送る「2WDモード」を選択できると説明されています。日本向けの発表でも、モードの切り替えによって後輪駆動モデルのような走りを楽しめるとしています。
また、日本向け公式サイトでは、軽量なCFRP製ルーフやMカーボン・バケット・シートをオプション装備として紹介。走行性能へのこだわりに応じた仕様を選ぶことも可能です。

ボディカラーにはBMW Individualのカラーも用意され、足元にはジェットブラックと光沢仕上げを組み合わせたダブルスポーク・スタイリング930Mのホイールをオプション設定するなど、外観を好みに合わせて仕立てられます。
価格(消費税込)は1083万円。FRモデルは6速MT、8速ATともに1033万円のため、価格差は50万円です。日本仕様は右ハンドルのみとなっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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