埼玉の「最狂・最狭路線バス」廃止へ 狭すぎて枝葉が車体に「ボキボキッ」&「終点バック駐車」で超エキサイティング! 小鹿野町の西武観光バス「倉尾線」9月末に路線廃止
西武観光バスは2026年9月30日にバス路線「G14 倉尾線」を廃止すると発表しました。
埼玉屈指の「最狭・最狂路線バス」ついに廃止
西武観光バスは2026年8月17日、秩父営業所で運行しているバス路線「G14 倉尾線」を廃止すると発表しました。
廃止日は2026年9月30日です。
倉尾線は、秩父市の隣町である小鹿野町内を走行するバス路線で、「小鹿野役場」バス停から、国道299号や複数の県道を経由したのち、終点「長沢(ちょうざわ)」バス停を結びます。17kmほどの道のりで、車両は中型車が運用されています。
2026年8月現在、平日は1日4往復、土休日は5往復です。
小鹿野役場を出ると、しばらく小鹿野市街地の中心部を通るものの、国道299号を過ぎればのどかな風景に様変わりし、途中の合角ダム(かっかくダム・最寄りバス停は「女形入口」)を過ぎると本格的な山岳区間に突入します。
山岳区間では、中型車でも車体幅ギリギリの狭隘な道を通り、季節によっては車体が枝葉と擦るような場面もあります。
終点となる長沢バス停は、小鹿野町の藤倉地区にあります。県道282号線の終点で、その先は林道 二子山線を走り、「矢久峠(やきゅうとうげ)」を挟めば群馬県神流町に入ることができます。
この終点の長沢バス停は、周辺が狭くなっているため、折り返しができないことから、バック駐車で折り返すという珍しい形を取るのも特徴です。
![廃止される西武観光バス「倉尾線」[くるまのニュース編集部撮影]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/06/20260604_seibukanko_000.jpg?v=1780572636)
いっぽうで、利用客の減少は深刻化しており、現在の運行は補助金が交付されて運行していました。しかし小鹿野町も廃止を検討しており、2024年の交通計画案では「新たな公共交通サービスの導入を検討」としています。
今回の廃止の理由について西武観光バスは、「お客さまのご利用状況等を鑑み廃止いたします」とし、「ご利用のお客さまにはご不便をおかけいたしますが、実情をご賢察の上ご理解賜りますようお願い申し上げます。長年ご愛顧いただきましてありがとうございました」としています。













































