“29人”乗れる! 三菱ふそう新型「小型バス」発表! デジタル化で「バックカメラ」が超キレイに進化! “安全と低燃費”でインフラに貢献する「新型ローザ」販売スタート!
2026年5月19日、三菱ふそうは小型バス「ローザ」の新型モデルを発表し、販売を開始しました。
三菱ふそう小型バス「ローザ」発表!
幼稚園の送迎や自動車学校のシャトルバス、あるいは地域のコミュニティバスや小規模な観光ツアーなど、私たちの日常生活のさまざまな場面で活躍している小型のマイクロバス。
その分野において長年にわたり国内で確固たる地位を築いているのが、三菱ふそうの小型バス「ローザ」です。
2026年5月19日、同社はこのローザの新型モデルを発表し、同日より販売を開始しました。
一見するといつもの見慣れたマイクロバスですが、新型ローザに施されたアップデートは、現代の自動車事情を色濃く反映した内容となっています。
その最たるものが、車両の電子制御システムを守るための「サイバーセキュリティ対策」の導入です。
現代のクルマは高度なコンピューターで制御されていますが、それは同時に外部からの不正アクセスやプログラムの改ざんといったリスクに晒されていることも意味します。

新型ローザはそうした目に見えないデジタル上の脅威に対抗するため、最新の国際的な安全要件を満たす強固なセキュリティシステムを構築。
乗客を乗せて走る「公共の乗り物」としての安全性を根本から底上げし、また環境への配慮と運行コストの削減というテーマに対しても確実な進化を遂げました。
排出ガスの浄化システムが見直され、従来の微小粒子状物質(PM)の規制にくわえて、新たに粒子数(PN)の厳しい基準にも適合。
テールパイプから排出されるガスがこれまで以上にクリーンになっています。
さらに、車載の燃費監視機能である「OBFCM(オンボード・フューエル・コンサンプション・モニタリング)」を新たに搭載。
これは実際の運行中における燃料の消費データを正確に記録し、事業者がシステム上で把握できるようにする仕組みで、このデータを活用することで、無駄なアイドリングの削減やドライバーへの省燃費運転の指導がより的確に行えるようになります。
ちなみに国土交通省の審査値における燃費は、2輪駆動車でリッターあたり9.84km、4輪駆動車でも9.86kmと、大型のボディを動かす車両としては非常に優れた数値をマークしています。
また、運転士のストレス軽減と物理的な事故防止に直結する装備として、バックアイカメラのデジタル化も実施。
アナログからデジタルへと置き換わったことで、運転席のモニターに映し出される車両後方の映像が劇的に高解像度化されています。
くわえて映像の遅延も最小限に抑えられているため、狭い駐車場でのバックや子どもたちが集まる場所での取り回しにおいて、ドライバーはより正確かつ瞬時に後方の安全確認を行うことが可能になりました。
この新型ローザの車両価格(消費税込)は仕様によって異なりますが、代表モデルとして「29人乗りプロラインロングボディ」仕様が914万3000円となっています。
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1932年に誕生し、日本の商用車として長い歴史を持つ「ふそう」ブランド。
90年以上にわたって人々の移動や物流を支え続けてきた同社が放つ新型ローザは、派手な装飾こそないものの、現場が本当に必要としている実用的な進化をしっかりと遂げています。
毎日私たちを安全に目的地まで運んでくれるこのバスは、これからも日本の社会インフラを確実に支え続けてくれることでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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