トヨタ「ランクル300」まもなくマイチェン!? 新「ハイブリッド」初搭載か? デビュー5年のフラッグシップモデル「どう変わる」のか
トヨタのフラッグシップSUV「ランドクルーザー300」が、2026年内にマイナーチェンジを実施するとの見方が強まっています。世界中で爆発的な人気を誇り、日本国内でも長期にわたる受注停止・納車待ちが続きますが、最大の注目点は待望の「ハイブリッド」モデルが日本に導入されるかどうかでしょう。
マイナーチェンジの時期は2026年秋!?
トヨタのフラッグシップSUV「ランドクルーザー300」が、2026年内にマイナーチェンジを実施するとの見方が強まっています。
現行のランドクルーザー300は、2021年の登場以来、圧倒的な悪路走破性と高い信頼性から世界中で爆発的な人気を誇り、日本国内でも長期にわたる受注停止・納車待ちが続くほどの人気モデルです。
2025年3月には一部改良が実施されましたが、それに続く形で今回のマイナーチェンジが実施されれば、現行型としては初の本格的な商品力アップとなります。
最大の注目点は、なんといっても待望のハイブリッドモデルが日本に導入されるかという点です。
今回のマイナーチェンジの実施時期は今秋、2026年9月から10月頃が有力視されています。
これは2025年3月の一部改良から約1年半というタイミングであり、トヨタが国内外でハイブリッドモデルの市場投入を進めている流れとも合致します。
なお、2025年3月の一部改良では、デジタルメーターの採用やコネクティッドナビの刷新、盗難対策強化といった「装備の現代化」が中心で、外観の変更は最小限にとどまりました。
今回のマイナーチェンジはそれを大きく上回る内容になるとみられており、ランクルファンの期待は高まっています。
![本格四輪駆動車「ランドクルーザー300」どう変わるのか!?[画像は現行モデル]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/05/20260514_TOYOTA_LAND_CRUISER_300_000.jpg?v=1778731332)
今回のマイナーチェンジで最大のトピックとなるのが、HEV(ハイブリッド車)の登場です。
トヨタはすでに欧州・中東・オーストラリアなどでランドクルーザー300 HEVの発売を開始しており、日本においてもランドクルーザーの“レクサス版”となる「LX」に一足先に搭載。その存在は「予想」ではなく「既成事実」となっています。
搭載されるのは、ガソリンモデルと同じ3.5リッター V型6気筒ツインターボエンジンに電気モーターを組み合わせた新開発のハイブリッドシステムで、システム総出力は457馬力、最大トルク790Nmという驚異的なスペックを誇ります。
これは現行ガソリンモデル(415馬力・650Nm)を大きく上回り、まさに「ランドクルーザー史上最強」と呼ぶにふさわしい数値です。
バッテリーやモーターの搭載に伴い、燃料タンク容量は現行の80リットルから68リットルに縮小されますが、電気モーターによる燃費改善効果により、トータルの航続距離は大きくは変わらないと見られています。
また、バッテリーハウジングへの防水加工により、ランクル伝統の渡河能力700mmはしっかりと確保されているとのことで、悪路走破性がハイブリッド化によって損なわれることはなさそうです。
気になる日本仕様の導入時期ですが、2026年5月現在、トヨタから公式なアナウンスは出ていません。
ただし関係者の間では、2026年10月頃が有力な導入時期として挙げられています。ランドクルーザー300がグローバルモデルであること、また海外での発売がすでに始まっていることを踏まえると、日本への導入は時間の問題とみてよいでしょう。
価格については、海外での現地価格を参考にすると、現行の日本仕様(525万円~813万円)の最上位グレードを超える設定となり、1000万円超えという水準になる可能性が高いと予想されます。
ランドクルーザー300はもともとリセールバリューの高さで知られていますが、ハイブリッドモデルはさらにプレミアムな位置づけとなるでしょう。
ハイブリッド以外の変更点についても見てみましょう。
エクステリアについては、フロントおよびリアデザインが現行型からリファインされ、よりシャープで精悍な印象に仕上げられると予想されます。
海外向けハイブリッドモデルには、専用の「HEVエンブレム」が採用されることも発表済みです。ボディサイズ自体は現行型を踏襲する見込みで、堂々たるプロポーションは変わりません。
既存のガソリンモデル(V6 3.5リッターツインターボ)とディーゼルモデル(V6 3.3リッターツインターボ)は、マイナーチェンジ後も引き続きラインナップに残る見通しです。なお価格は改訂され、現在よりも上昇してしまうかもしれません。
ディーゼルは特にオーストラリアや中東など世界の過酷な環境での実績が高く、トルクフルな走りと燃料調達のしやすさを求めるオフロードユーザーには引き続き根強い支持を集めるでしょう。
ハイブリッドの追加によってパワートレインの選択肢がさらに広がり、より多様なニーズに応えられるラインナップになることが期待されます。
※ ※ ※
ランドクルーザー300のマイナーチェンジは、ハイブリッドモデルの日本導入という歴史的なアップデートを伴う可能性が高く、ランクルの歴史における大きな転換点となりそうです。
2026年秋の正式発表に向けて、今後も目が離せない展開が続きます。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。






















































































