リッター54.5km走る! ホンダ「“新”110cc“ハイホイール”スクーター」公開! 優れた利便性と走行性を両立! 「ビジョン110」2026年モデルを欧州で発表
ホンダのヨーロッパ法人は2026年4月28日、原付二種スクーター「Vision 110(ビジョン110)」の2026年モデルを公開しました。
熟成を重ねてきた原付二種スクーター
ホンダのヨーロッパ法人は2026年4月28日、原付二種ハイホイール(大径ホイール)スクーター「Vision 110(ビジョン110)」の2026年モデルを公開しました。
優れた製造品質とコストパフォーマンスで長年支持されてきたこの日常の足となるモデルが、新しいカラーバリエーションをまとって登場します。
Vision 110は、現代的で優雅なスタイリングを持ちながら、実用性に富んだフラットフロアを備えています。その基盤となるフレームには、レーザー溶接されたプレス鋼板から成る軽量な「eSAF(enhanced Smart Architecture Frame)」が採用されています。これにより、卓越したハンドリング性能や安定性、快適な乗り心地と耐久性が実現されました。車両重量は100kgと極めて軽く、経験を問わず誰もが俊敏で扱いやすいと感じられるスクーターとなっています。
パワートレインには、評価の高い109.5cc空冷・燃料噴射式SOHC2バルブ「eSP(enhanced Smart Power)」エンジンが搭載されています。このエンジン自体の重量はわずか22kgと軽量でありながら、最高出力6.4kW/7500rpm、最大トルク9Nm/5750rpmを発生させ、市街地で必要とされる機敏な走行性能を提供します。
アイドリングストップ機能も装備しており、燃費はWMTCモードで54.5km/Lを記録します。4.9Lの燃料タンクと組み合わせることで、一度の給油で260kmを超える航続距離を可能にしています。

利便性を向上させる装備も充実しています。キーを携帯していればイグニッションやシートのロック解除ができるスマートキーシステムが採用されました。
メーターパネルはアナログ式のスピードメーターと液晶インフォメーションパネルを組み合わせた視認性の高いデザインです。また、移動中にスマートフォンなどを充電できるUSB-Cソケットが標準で備わっています。シート下には17.7Lの収納スペースが用意されており、日々の利便性を高めています。
足回りにはフロント16インチ、リア14インチのホイールが装着され、安定した走りに寄与します。ブレーキシステムには、フロントの油圧式ディスクブレーキとリアのドラムブレーキが連動するコンバインド・ブレーキ・システム(CBS)が採用されており、いつでも滑らかで安定した制動力を発揮します。
Vision 110は2011年にヨーロッパ市場でデビューして以来、信頼性の高さ、楽しさ、そして手頃な価格をコンセプトに開発が進められてきました。耐久性や安全性、使いやすさを重視し、多くの人々の日常的な移動手段として激戦区であるエントリークラス市場でポジションを確立しています。
その源流は、1954年に登場したホンダ初のスクーター「ジュノオK型」や、世界で1億台以上の販売を記録した「スーパーカブ」といった歴史的なモデルにあります。Vision 110は、この伝統を継承しつつ、現代のニーズに合わせて進化を重ねてきました。2021年には、よりスマートかつ軽量で実用性を高める全面的な刷新を受け、2025年モデルではEURO5+規制にも対応しています。
今回発表された2026年モデルでは、カラーラインナップが一新されます。新たに「マインブラウンメタリック」「パールスノーフレークホワイト」「キャンディラスターレッド」の3色が加わり、継続色の「マットギャラクシーブラックメタリック」と合わせて全4色から選択可能です。
このほか、オプションとして35Lのトップボックスやクリアウインドシールドといったホンダ純正アクセサリーも設定されています。
2026年モデルの価格は現時点では発表されていませんが、参考として、英国での2025年モデルの価格は2299ポンド(2026年5月上旬のレートで約49万円)となっており、新しいモデルの価格情報が待たれます。
Writer: くるまのニュース編集部
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