斬新「ヴェルファイアセダン」が進化! 「リアデザイン刷新」で重厚感&スポーティ感アップ! 豊田章男会長も「パクるかも」と絶賛! NATSのレクサス「LS」カスタムカー「新仕様」を5月末に公開か!

「東京オートサロン2026」で話題となったNATS成田校製作の「ヴェルファイアセダン」が、さらに進化を遂げています。今回はレクサス「ES300」のリアディフューザーを移植し、リアビューを大幅刷新。「TOYOFEST JAPAN 2026」出展へ向け、ブラッシュアップが続けられているようです。

日本自動車大学校(NATS)の学生手掛ける「ヴェルファイアセダン」がイベント出展に向けて再び進化!

 日本自動車大学校(NATS)成田校の学生達が手がけたカスタムカー「ヴェルファイアセダン」が、また新たな進化を遂げようとしています。

 2026年1月に開催された「東京オートサロン2026」で初披露されて以降、公道デビューやイベント展示などで注目を集めてきた一台ですが、ここにきて再びブラッシュアップが進められていることが明らかになりました。

 2026年4月25日、NATS成田校のカスタマイズ科を率いる深沢知義学科長は、自身のX(旧Twitter)を更新。

「実はトヨフェストにエントリーしています。展示に向けてまた学生達と手直ししていきます。今回はボンネットフードシールを交換しました」と動画を添えて投稿しました。

 ヴェルファイアセダンは、すでに完成車として高い注目を集めていましたが、イベント展示に向けて現在進行形でアップデートが続けられているようです。

NATS「ヴェルファイアセダン」がさらに進化!
NATS「ヴェルファイアセダン」がさらに進化!

 さらに5日後の同月30日にも深沢学科長はXを更新。「リアバンパーやり始めてしまった… レクサス『ES300』のリアアンダースポイラーのディフューザー部分を移植してます。トヨフェストまでになんとか終われ」と投稿。

 実際に比較すると変化は大きく、従来のリアまわりは比較的シンプルで高級セダンらしい落ち着いた印象だったのに対し、新たな仕様ではリアディフューザー形状が追加されたことで、よりスポーティかつ低重心な雰囲気が強調されています。

 新たに装着されたディフューザー部分は、リアバンパー下部に立体感を与えており、左右マフラーエンド周辺の造形とも自然に一体化。これによってワイド感がさらに際立ち、後方から見た迫力が大幅に増しています。

 2026年5月30日に富士スピードウェイで開催されるトヨタ・レクサス車のカスタムイベント「TOYOFEST JAPAN 2026」への出展に向け、細部の作り込みが加速している状況です。

※ ※ ※

 そもそもヴェルファイアセダンとは、NATS成田校の学生たちが卒業制作として製作した唯一無二のカスタムカーで、東京オートサロン2026で初公開され、大きな話題を呼びました。

 製作の発端となったのは、「ミニバンをセダン化したらどうなるのか」というユニークな発想でした。

 近年はトヨタ「クラウン」がSUVやクロスオーバーへ派生するなど、既存カテゴリーの枠を超えたクルマづくりが広がっています。

 そうした流れとは逆に、“高級ミニバンをセダンに変える”という逆転のアイデアから、このプロジェクトはスタートしました。

 ベース車両にはFRレイアウトを採用するレクサス「LS460(4代目)」を使用。そのプラットフォームに「ヴェルファイア」のデザインを融合させるという大胆な構成が採られています。

 単なる外装移植ではなく、ボディ各部は鉄板から加工。ボンネットやフェンダー、フロントまわりなども大幅に作り直されており、自然なVIPセダンスタイルを実現しています。

 全高を抑えた低重心なフォルムと、大型グリルを備えた迫力あるフロントデザインが組み合わさることで、独特の存在感を放っています。

 また、内装もホワイト基調で仕立てられ、高級サルーンらしいVIPテイストを演出。ショーカーとしての華やかさだけでなく、公道走行も可能な完成度を備えている点も特徴です。

 その完成度は業界関係者にも強いインパクトを与えました。東京オートサロン2026の会場では、トヨタ自動車会長の豊田章男氏が、「面白い、これ」「パクるかも」とコメントを残したことでも話題となっています。

 学生たちの自由な発想から生まれた一台が、メーカー首脳陣の目にも魅力的に映ったようです。

 その後、ヴェルファイアセダンは2026年2月には車検を取得し、正式にナンバーを獲得。その後はテスト走行も重ねられ、3月には東京湾アクアラインなど一般道を走行する様子もXで公開されました。

 さらに同年3月22日に開催されたWORK主催イベント「Hotsprings(ホットスプリングス)」では、「デモカーセレクト最優秀賞」を受賞。単なる学生製作車両の枠を超えた完成度が高く評価されています。

※ ※ ※

 完成時点で終わりではなく、さらに理想形を追求していく―ヴェルファイアセダンは、学生たちの卒業制作という枠を超え、ひとつの“進化するプロジェクトカー”として存在感を高めています。

 TOYOFEST JAPAN 2026では、さらにブラッシュアップされた姿が披露される見込みです。

 唯一無二の発想から生まれたヴェルファイアセダンが、次にどのような進化を見せるのか、大きな注目が集まりそうです。

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