2リッター210馬力×5速MT採用! 2人乗りの「特徴な7」初公開! 12台の限定車「マイアミ」とは? 米国F1に合わせて発表
英国ケータハムは2026年4月28日、米国マイアミでのF1開催に合わせて限定車「セブン・マイアミ・スペシャル・エディション」を発表しました。生産台数は12台のみです。特注色や2.0リッター自然吸気エンジンを搭載した、本モデルの詳細な仕様について解説します。
米国でケータハム「セブン」に12台の限定車「セブン・マイアミ・スペシャル・エディション」発表!
英国ケータハム・カーズは、モータースポーツが開催される米国マイアミにて、新たな限定モデル「セブン・マイアミ・スペシャル・エディション」を公開しました。
製造されるのはわずか12台のみとなっており、そのうちの10台は米国内のケータハム正規販売店を通じて販売される予定です。

発表会された「セブン・マイアミ・スペシャル・エディション」は、サーキットでの走行を主眼に置いた特別仕様車であり、マイアミ国際オートドロームの西キャンパスに位置するレースストリートにて、観戦に訪れたファンに向けて実車が公開されました。
本モデルのベースとなっているのは「セブンR」です。
外装は特注のアクアカラーで塗装されており、マイアミの自動車文化を称えるピンクとホワイトの限定デカールパックがあしらわれています。
さらに、車両後部にはマイアミを象徴するロゴとサーキットのシルエットがデザインされています。
また外装装備として、ホワイトに塗装された「7」グリル、620スタイルのノーズコーン、カーボン製のインジケーターポッドやクリアレンズパックを備えています。
さらには、LEDデイタイムランニングライト付きの高輝度ヘッドライトや、フルウインドスクリーン、フード、サイドスクリーンも装備。
足回りにはトラックサスペンションを採用し、ポリッシュリップ付きの13インチ「アポロ」ブラックアルミホイールを装着。ブレーキシステムは254mmのベンチレーテッドディスクと4ピストンキャリパーの構成です。
内装にも独自の意匠が採用されており、シートのヘッドレスト部分にはマイアミロゴの刺繍が施され、ダッシュボードには個別のシリアルナンバー入りプレートが取り付けられています。
また、手作業による生産工程を反映し、エンジンルーム内には車両の組み立てを担当した英国工場のビルダー2名の署名が刻印されたプレートも配置されています。
また内装および機能面では、トンネルトップとブーツカバーにカーボンビニールを使用しています。
クイックリリース付きのスエード製MOMOステアリングやシーケンシャルシフトライトを備えるほか、サーキット用途に対応する配管式の消火器システムやバッテリーマスターカットオフスイッチも搭載しています。
シャシにはラージシャシーを採用し、ロワードフロアやトラックデイ用のロールケージを備えています。
動力源として、自然吸気の2.0リッター直列4気筒フォード製デュラテックエンジンを搭載し、5速MTとの組み合わせにより、最高出力は210hp(7,600rpm)、最大トルクは203Nm(6,300rpm)を発揮。
車体重量は560kgであり、パワーウェイトレシオは375hp/tに達し、0-60mph加速は3.8秒、最高速度は136mph(約220km/h)を記録します。
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ケータハムのオペレーション担当者であるトレバー・スチール氏によると、「マイアミはモータースポーツや高級自動車文化の中心地であり、今回の発表はブランドにとって重要な機会である」と説明しています。
ケータハムは米国市場の拡大に注力しており、マイアミのウォルト・グレース・ヴィンテージを新たなディーラーとして迎えています。
これに加えて、マイアミ・インターナショナル・オートドロームを拠点とする招待制の会員組織プレシジョン・ドライブ・クラブとの独占パートナーシップを発表し、ドライビング体験を提供する体制を整えています。
Writer: くるまのニュース編集部
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