圏央道「千葉の“未開通”区間」まもなく開通へ! 壮大な「茅ヶ崎〜木更津“直結”」首都圏ぐるり1周ルートがようやく完成へ 唯一“分断”の「大栄〜松尾横芝」開通めどが明らかに
NEXCO東日本が現在工事を進めている首都圏中央連絡自動車道・大栄JCT~松尾横芝IC間について、2026年1月26日に公開された連絡調整会議の議事録から、工事の進捗や開通を予定している時期などが明らかになっています。
圏央道「千葉の未開通区間」ようやく開通へ
NEXCO東日本が首都圏中央連絡自動車道(圏央道)で実施している大栄JCT~松尾横芝IC間の工事について、進捗や開通時期などをまとめたレポートが2026年1月26日に公開されています。
現在どのような工事が行われているのか、多くの人に待ち望んでいる開通の予定時期について見ていきましょう。
圏央道(C4)は、神奈川県、東京都、埼玉県、茨城県、千葉県を経由して、首都圏を環状に結ぶ高規格幹線道路です。
東京23区を中心に、環状道路と放射道路を整備する「3環状9放射」の1つで、「首都高速中央環状線(C2)」と「東京外かく環状道路(C3)」よりも外周に位置する多くの自治体を経由する環状道路において最も外周に位置します。
新東名高速、東名高速、中央道、関越道、東北道、常磐道、東関東道など、都心から放射状に伸びる多くの高速道路と接続しており、東京を中心とする首都圏を全国各地と結ぶ役割を持つ、日本の交通ネットワークを支える重要な存在です。

そんな圏央道では現在、千葉県成田市にある大栄JCTから、山武市にある松尾横芝ICにかけての区間が未開通で、工事が進められています。
これまでは茅ヶ崎JCT(神奈川県)~大栄JCT間までと、松尾横芝~木更津JCT(千葉県)間が開通(暫定開通含む)しており、千葉県東部の大栄JCT~松尾横芝ICと間で分断されている状態でした。
そのため、未開通区間のエリアに行く場合、大栄JCTでは東関東道を経由して、松尾横芝ICでは銚子連絡道路や東金ICから千葉東金道路を経由するなどのルートで迂回する必要がありました。
しかし、そうした不便はまもなく解消されます。
NEXCO東日本、国土交通省、千葉県が共同で発表した資料によると、大栄JCT~松尾横芝IC間が2026年度(令和8年度)内に開通する見込みとなりました。
詳細を見ると、NEXCOの千葉工事事務所が主体となって進めている北側の大栄JCT~圏央成田IC間(約3km)の工事は、順調に推移すれば2026年秋ごろに開通する見込みとなっています。
圏央成田IC~多古IC間(約6km)については国土交通省が主体となって工事を進めており、同様に2026年秋ごろに開通する見込みです。
そして、南側の多古IC~松尾横芝IC間(約9km)については、資機材の調達等が順調な場合という条件付きで2026年度(令和8年度)の開通が見込めるとしています。
工事を進めるにあたって必要とされた用地取得は100%完了しており、各自治体の協力を受けて、支障物移設を進めながら延伸工事を実施しているとのこと。
大栄JCT~多古IC間では盛り土に使用する土の性質状の問題から遅れが生じていたものの、問題の解決に至って作業能力の回復が図られているといいます。
Writer: 春山優花里
フリーランスの編集記者。WEB媒体を中心に15年以上メディア業界で働くなんでも屋。幼少期に叔父の書斎で見た膨大なミニカーコレクションに圧倒され、クルマやバイクに興味を持つ。漫画やアニメ、ゲームが好き。










































































