まるで「移動する“書斎”&“寝室”」!? 年間の自動車税5000円&充実装備でコスパ最高! スズキの“ノッポな軽バン” 「スペーシア ベース」に注目!
軽自動車市場で高い人気を誇るスズキのスーパーハイトワゴン「スペーシア」。そのラインアップの中でユニークな存在感を放つ商用バンモデル「スペーシア ベース」について解説します。
使い勝手に優れたユニークなモデル
軽自動車市場で高い人気を誇るスズキのスーパーハイトワゴン「スペーシア」。
そのラインアップの中でユニークな存在感を放つのが、商用バンモデルの「スペーシア ベース」です。
このクルマは「遊びに仕事に空間自由自在」をコンセプトに掲げ、軽バンと軽ワゴンを融合させた新しいジャンルのモデルとして2022年8月に登場しました。単なる荷物運搬用の商用バンにとどまらず、趣味や仕事に多目的に使える自分だけの「基地」として活用できるよう設計されており、その想いは「ベース」という車名に込められています。
スペーシア ベースの最大の特長は、標準装備される「マルチボード」によって、車内を多彩なモードにアレンジできる点です。この長さ685mm×幅1130mmのボードを上段に設置すれば、パソコン作業もこなせるプライベートデスクが出現します。趣味の作業に没頭したり、車内でカフェのようにくつろいだりすることも可能です。
一方、ボードを下段にセットし、前席の背もたれを倒すことで、広々としたフルフラット空間が生まれます。これにより、アウトドアでの車中泊にも手軽に対応できる仕様となります。
エクステリアは、スペーシアシリーズの上級タイプ「スペーシア カスタム」と、SUVテイストの「スペーシア ギア」のデザインを融合させたようなスタイルが特徴です。インテリアでは、インパネカラーパネルやフロアコンソールトレーなどにグレーイッシュブルーのアクセントカラーを採用し、タフな印象を演出しています。

安全装備も充実しており、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートを含む「スズキ セーフティ サポート」が全車に標準で備わります。さらに、アダプティブクルーズコントロールや全方位カメラも採用されています。
快適装備としては、運転席と助手席のシートヒーターや、USB電源ソケット(Type-A/Type-C)も標準装備されています。また、外部電源ユニットを使えば、キャンプ場などの電源と接続し、車内で最大1500Wまでの電化製品を使用することもできます。
スペーシア ベースはシリーズで唯一の軽商用車(4ナンバー)であり、これにより自動車税などの維持費を安く抑えられるというメリットがあります。価格(消費税込)は147万1800円から174万4600円に設定されています。仕事と趣味をこの1台で両立できる多機能性を考慮すると、この価格は非常にコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。
同モデルについて、ネット上やSNSでは「出先でリモートワークをするのに最適。カフェを探す手間が省ける」「ボードを中段にセットして下を収納、上を寝床にするアイデアが賢い」など、標準装備のマルチボードへの機能性について絶賛する声が寄せられています。
また、「この価格でLEDヘッドランプや全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)が選べるのは驚き」とそのコストパフォーマンスを称賛するコメントや4ナンバー(軽貨物)のため、自動車税が年間5000円で済む点に魅力を感じる層が多いようです。
一方、「商用車なのでリアシートが狭く、背もたれも直角。あくまで1〜2人用と割り切る必要がある」「乗用モデル(スペーシア)に比べると、空荷状態ではリアサスペンションが少し跳ねる」「初回車検が2年(乗用は3年)になるのが地味に面倒」といった商用車特有のデメリットについて言及するユーザーも見られました。
海や山へのレジャーでの“寝室”、そして日々の仕事の“書斎”として、スペーシア ベースは多岐にわたるカーライフを実現してくれる一台です。現在販売されているモデルは、2023年にフルモデルチェンジしたスペーシアシリーズの旧型をベースとしていますが、2026年9月頃に新型へ切り替わるのではないかという噂も広まっています。もし実現すれば、より実用性と遊び心に磨きのかかったクルマへと進化することは確実で、今後の動向から目が離せません。
Writer: くるまのニュース編集部
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